東京工科大学 大学案内2018
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現代の日本では2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで亡くなっています。応用生物学部では、このがんに対して、最先端の生物工学技術で対抗しようとしています。そもそもがん細胞の発生には、紫外線や化学物質による遺伝子(DNA)の損傷が深く関わっていると考えられています。そこで疾患ゲノム制御研究室では、DNA損傷・修復の研究を通して、がん化原因の 解明や、新たながん予防法および治療法の開発をめざしています。また、がん細胞では、がんの抑制機能を持つ遺伝子が異常に化学的修飾(メチル化)を受け、不活化されていることが知られています。そこで生体機能化学研究室では、このがん抑制遺伝子のメチル化に着目し、独自に開発した機能性核酸を用いたメチル化の簡便検出の方法を研究。その成果は早期ガン診断につながるものとして期待されています。さらに、機能性RNA工学研究室では、がん細胞の抑制に有効な核酸の同定と、その配列を医薬品として応用する研究が進行中。生物創薬研究室では、自然免疫で機能するラクトフェリンというタンパク質を使って免疫細胞を活性化させ、がん細胞を攻撃するバイオ医薬品の開発をめざしています。このように多角的なアプローチでがんに挑む応用生物学部の包括的な研究は、着実にその成果を挙げつつあります。応用生物学部School of Bioscience and Biotechnology最先端のDNA研究でがん予防・治療の未来を拓く1550100150200250025201050---ATGGCGTTAA---NNNH2ONNNH2OCH3がんの予防・治療・治療薬の開発をめざして包括的な研究を推進。がん細胞にはゲノム不安定性という特性が見られ、その機構の解明は新たながん治療法・予防法の開発に貢献する。核酸によるがん細胞の抑制を示す顕微鏡画像。がん細胞を特異的に死滅させる方法の開発により、がん治療への貢献をめざす。詳しい情報はWebをご覧ください。4Advanced    Research先端研究多くのがん関連遺伝子ではDNAのメチル化が起こるが、それを簡便に検出することで、がんの早期発見が可能となる。血中安定性が向上した免疫活性化タンパク質はがん細胞の攻撃に有効だ。16TOKYO UNIVERSITY OF TECHNOLOGY

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