東京工科大学 大学案内2017
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Design高校時代に所属していた軽音楽部でCDを作る際に、CDジャケットをデザインしてもらったことでデザインに興味を持ちました。大学ではデザインを学びたくて、いろいろな大学を視野に入れて検討したのですが、学力試験のみでも挑戦できること、デザインを一から学び、多様な分野を学んでから専門分野を絞り込めるカリキュラムに惹かれ、今の進路を選択しました。1年次はとにかく手を動かすことと、デザインについての知識と技術は何でも吸収することを目標に授業に取り組んでいました。2年次には感性演習とスキル演習で、数多くの課題制作にチャレンジ。いくつか先生や仲間から「いいね」と評価される作品を発表できたのですが、その時に自分のデザインが人の心を動かせる感動を味わうことができました。独りよがりではなく、人とつながることができることにワクワクしたことを覚えています。その頃に、地域に密着したプロジェクト「蒲田+デザインプロジェクト」に取り組みました。これはデザイン学部のある蒲田を利用する生活者の視点から、街の問題を発見し、解決するためのデザインを提案するというもので、デザインで問題を解決する、新しい価値を吹き込むという考え方に、強く魅了されました。それから常に問題を解決することを心がけて作品制作に取り組むうちに、将来はモノづくりがゴールではなく、デザイン思考を生かせる仕事に就きたいという夢が芽生えたのです。卒業後は、デザイナーではなく、インターネット広告の会社で総合職として働くことになりました。さまざまな可能性を秘めたインターネットの世界に、私が学んできたデザイン思考はきっと役立つと思っています。デザイン学部で問題解決のための力を手に入れましたデザイン学部は制作のたびにプレゼンテーションが必要です。コンセプトの設定や解決すべき問題点をしっかりおさえることが大切で、これを意識することでデザインの考え方が磨かれていきました。プレゼンの機会は本当に多いので、思い通りにできることもあれば、思いもよらぬ指摘を受けることもあります。もっともっと納得してもらえるプレゼンができるように心がけていくことは、今後の成長へ向けての課題にもなっています。多くの制作体験を通じてデザインの本質を理解しました。一から学ぶデザイン。「何でも聞き漏らすまい」の姿勢で授業に参加。どの授業も先生の近くに座っていた。「蒲田+デザインプロジェクト」に参加し、デザインで問題を解決するという考え方に衝撃を受ける。また、やりたいことを応援してくれる仲間と先生に後押しされ、学園祭で独自イベントに挑戦。バイト先のフライヤーやプログラムの制作、出版社の制作物などの手伝いも引き受け、プライベートでもデザインを実践。引き続き学園祭でイベントを開催。卒業制作では、長さの単位をテーマに、歴史や由来をグラフィカルな要素を通して楽しく学べる本と付録のカード ゲームを作成。 知的好奇心を刺激するものを作ろうと考えた。Profile向後 佳苗さん株式会社 サイバー・コミュニケーションズ2016年3月デザイン学部卒業県立佐倉高校出身(千葉県)1年次2年次3年次4年次東京工科大学は、自らの力で社会を進んでいける力を養うために、実学主義を掲げ、未来に向けた教育を行っています。ここに紹介する2名もまた、演習や学外でのプロジェクトに積極的に参加し、自らの視野と活躍の場を広げ、大きく成長していきました。東京だから学べること六本木や表参道、銀座は歩いているだけでデザインが感じられます。街からの刺激はアイデアの源泉。東京工科大だから学べたこと「やりたいことは挑戦すべき」の学風があります。先生のバックアップも本当に心強い。私はチャレンジしたことで変われたと思う。多くの作品制作やプロジェクトを経験し、デザインの「答え」を見つける13TOKYO UNIVERSITY OF TECHNOLOGY

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