東京工科大学 大学案内2019
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5 mm5 mm片柳研究所では、サステイナブルな視点を生かした先進的手法を駆使して、航空機などに活用される革新的な工業材料「セラミックス複合材料」の研究開発に挑戦しています。このプロジェクトは関連企業や内閣府、経済産業省で行われるプロジェクトの産官学連携をベースに、学内各セクションの英知を結集して推進。片柳研究所内の「セラミックス複合材料センター(The Center for Ceramic Matrix Composites)」を拠点とし、東京工科大学の各学部で取り組むコンピュータグラフィックス、バーチャルリアリティ(VR)、画像処理、可視化、非破壊検査、AI、ディープラーニング、超局所解析、プロダクトデザイン、インダストリアルデザイン、デザインエンジニアリングなどの研究成果を各開発工程に導入・活用することで、今までにない画期的な開発手法の実現をめざしています。セラミックス複合材料センター航空・宇宙分野から発電、自動車など産業界で広く必要とされる耐熱高温構造材料である「セラミックス複合材料(CMC)」の開発を強力に推進し、国内の産官学の連携拠点としてプロジェクト推進や共同研究を行うために設立された、世界に類を見ないCMCに特化した総合研究センターです。今後、この分野で国際的に認知されるセンターをめざし、活動を行っています。片柳研究所八王子キャンパス内にある片柳研究所は、学内外の研究者が集う最先端の拠点で、その成果に学生も直接触れられる場所です。研究プロジェクトの多くは産官学の連携により進められ、それぞれの知性を結集して社会に貢献できる成果の創出をめざしています。光ファイバー型睡眠時無呼吸センサーシステムの開発/シリアスゲームの開発/高機能性耐熱樹脂の開発/物流効率化に向けたRFID技術の研究開発/タンパク質の分析を短時間かつ自動で行う装置の共同研究 など ■主な研究プロジェクト航空・宇宙分野などに活用される革新的工業材料開発に挑戦する 01■ 片柳研究所(工学部・コンピュータサイエンス学部・メディア学部・デザイン学部)先端研究・教育▼セラミックス複合材料製ブレーキディスク。組織に炭素繊維を分散させることで、軽くて熱に強いブレーキディスクを実現。すでに実用化されている。▶熱遮蔽コーティングの熱機械疲労試験の様子。航空機エンジン内部の温度変化や加わる力の変化を再現し、耐久性を検証する。▼セラミックス複合材料内部のX線CTスキャン画像。見た目ではわからない内部の損傷(亀裂)を調べることで、材料を安全に利用する技術の実現をめざす。11TOKYO UNIVERSITY OF TECHNOLOGY

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