東京工科大学 大学案内2019
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先輩からのメッセージStudent’s voice患者さんを受け持つ初めての実習で、患者さんが実習指導の先生と楽しそうに会話するのに、私の質問にはなかなか答えてくれず、意思疎通が図れずに悩んだ経験がありました。これをきっかけに、コミュニケーションスキルの向上に積極的に取り組み、集大成となる統合看護実習では、患者さんとの会話の中からその方が求めていることを聞き出すことができるようになりました。看護にはいつも決まった答えがあるわけではないですし、患者さんや医療の進歩に合わせて自身の能力を高めていかなくてはなりません。今後も主体的に看護学を深めていきたいという自己成長の姿勢を、この大学で築くことができました。現在は、手・前腕における皮膚・腱・末梢神経・骨などの障害の機能回復や訓練を行うリハビリ「ハンドセラピー」部門の立ち上げに関わりながら、作業療法士として手応えのある毎日を送っています。リハビリは、多くの対処法の中から自分で取捨選択する理論的思考力が求められますが、在学中にその力を身につけられたことが、一番の収穫でした。経験豊富な先生とのディスカッションや、さまざまな考え方のクラスメイトと実例を発表し意見を交換するグループワークなどで広がった視野や考え方が、今まさに現場で役立っています。実は、入学直後は率先して人と関わろうとはしていませんでした。そのような自分の姿勢を変えていきたいと考え、ディスカッションでは自分の意見を積極的に発言し、意見の取りまとめ役も自主的に行うことを心がけました。最終的にゼミ長としてリーダーシップを発揮できるようになった時は、自分の成長を実感することができました。大学病院で働く今、現場のリハビリシーンを想定したロールプレイング形式の授業で、患者さんとの関係の築き方や課題に対応する方法を学べたことは、日々の仕事に生かされています。大学時代のさまざまな経験によって、能動的に取り組む姿勢を身につけられたことは、将来のキャリアに役立つと確信しています。谷 萌々花 さん2018年3月看護学科卒業県立柏高校出身(千葉県)東京医科歯科大学医学部附属病院津田 龍夫 さん2015年3月作業療法学科卒業つくば開成高校出身(茨城県)NTT東日本関東病院芳賀 直人 さん2017年3月理学療法学科卒業県立新城高校出身(神奈川県)東京慈恵会医科大学附属病院新卒者就 職卒業生卒業生ココが実学主義ココが実学主義看護師理学療法士作業療法士102TOKYO UNIVERSITY OF TECHNOLOGY医療保健学部

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