昭和薬科大学 大学案内2019
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医薬品のシーズに迫る薬化学研究室研究テーマ田村 修/教授 森田延嘉/准教授 橋本善光/助教❶ 立体選択的な分子構築法の開発とその生物活性物質合成への応用❷ 新規付加還化反応の開発❸ 合成による医薬品シーズの探索❹ 新規な触媒反応の開発および生物活性物質の合成 医薬品の多くは有機化合物です。私たちは、有機化合物を自在に合成するための技術として新規な付加環化反応や新規な触媒反応を開発しています。 合成手法は、医薬品のシーズとなる複雑な天然有機化合物の合成で試されます。 開発した反応や合成した化合物が、医薬品の創製に役立つことを願っています。化学薬学系薬品化学研究室研究テーマ岡本 巌/教授 山崎 龍/准教授 伊藤 愛/講師 福田和男/特任助教❶ 環境応答による機能制御を指向した新規芳香族アミドの創製❷ 触媒を使ったアミド化合物ならびに類似化合物の変換反応開発❸ らせん型キラリティを発現する新規分子の創製と制御化学薬学系創薬研究を指向した分子の構造化学 ある薬の開発研究中に、分子に炭素を一つ加えただけで全く効かなくなったことがありました。分子の形がそれまでとはまるで違う形に変わってしまったためです。 このような構造変換が、周りの環境に合わせて起こる、そんな新しいアミド化合物を創っています。医薬分子化学研究室研究テーマ伊藤俊将/准教授 石田寛明/助教 大橋南美/特任助教❶ 核内受容体のリガンド探索と機能解析❷ メタボリックシンドローム関連疾患治療薬の設計と合成❸ プローブ分子を用いた遺伝子発現機構の構造生物学的研究❹ 複素環化合物の合成と反応❺ 受容体と相互作用するペプチドの合成化学薬学系理論に基づいて新薬をつくる くすりの多くは受容体や酵素などのタンパク質に結合して、効力を発揮します。私たちは、効力発揮のメカニズムを解明するために、くすりとタンパク質の相互作用(分子認識)を原子レベルで明らかにする研究に取り組んでいます。 また、これらの研究成果を生かし、タンパク質のポケット構造に基づいて難病治療薬やメタボリックシンドローム関連疾患治療薬を創製することをめざしています。天然物化学研究室研究テーマ久保田高明/教授 中根孝久/准教授 篠崎淳一/助教 栗本慎一郎/特任助教❶ 海洋生物由来の新規生物活性物質の探索研究❷ シダ植物や顕花植物のトリテルペノイド成分の研究❸ 渦鞭毛藻ポリケチドの生合成研究❹ トリテルペノイドの生合成研究化学薬学系自然界に潜む未知の財宝(薬のもと)を見つけ出す 私たちの研究室では、海洋生物(海綿動物など)、植物(シダ植物、顕花植物など)、微生物(渦鞭毛藻など)から、がん、認知症、感染症などの予防や治療に役立つ新たな薬の候補となる化合物を見つけ出す研究を行っています。 また、生物のゲノムに保存されている化合物の設計図(遺伝子)を解読して、生物が化合物をつくる仕組みを明らかにし、それを医薬品開発に役立てる研究にも取り組んでいます。研究力昭和薬科大学の18

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