日本大学生産工学部 学部案内2018
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08大学での学びがあったから実際の現場で流れをイメージできた生産実習は大学と社会人との間にあるステップ将来何をし、どう生きていきたいか企業ではお客さまの要望に応えて成果を出していく必要がありますし、納期やコストなどもさまざまな条件を考慮し仕事を進めていかなくてはいけません。また、展示会やセミナーに参加したり、語学を学ぶなど、技術者として自分自身を高めていく必要もあります。学生とは違う社会人としての在り方に触れることで、働くということに対するイメージが以前よりも持てるようになりました。生産実習は言わば大学と社会人との間にあるステップのようなもの。一見してすごく高く見えるけど、この生産実習という過程を挟むことで、自分にもできるかもという気持ちになり、学生のうちから将来にきちんと向き合うことができます。化学系で機械メーカーと言うと一見関係がないように思われるかもしれません。しかし、機械の中でテストされる物質は化学製品で、どのように対象を粉砕していけばいいかは物質の特徴を知らなければならず、化学や工学の知識が必要不可欠です。また、製品化にあたっては実験室レベルから量産化にもっていく必要があり、動力学や熱力学の知識も必要になります。その点、応用分子化学科ではそれらを専門とする先生方がいらっしゃいます。また生産工学部自体、ものづくりそのものを学ぶことを重視し、物質デザインコースでも実際に社会で使われている製品や技術、ものづくりのプロセスなどを学んでいきます。そのため、実際の現場でも流れをイメージしやすく、大学での学びが実社会につながっているということを実感しました。2年次に履修したキャリアデザインの授業で「What do you want to do in your life?」という質問を先生から投げかけられました。しかし当時の私は具体的に思い描くことができず、残りの大学生活の中でそれを見つけたいと思うように。自分が将来何をし、どう生きていきたいか、今回の生産実習ではその答えが見つかった気がします。今回の実習ではオーストラリアからの実習生も来ており、日本以外の国の学生の仕事に対する考え方等を聞けたことは貴重でした。同時に彼らに負けたくない、日本人だからこそ持っている観点や考え方を輸出していきたいと考えるように。将来は発展途上国の繁栄に貢献できるプラントエンジニアになりたい。女性はまだまだ少ないですが大変でもやりがいのある仕事に挑戦したいです。

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