日本大学生産工学部 学部案内2018
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学びのポイント人間として自立できる力を養う教養科目「人間的魅力を備えた信頼される社会人を育成する」ために、さまざまな科目が設置されています。それらの科目を継続的に学ぶことで、多面的で幅広い視点を確保することを目指します。人間をとりまくさまざまな問題を理解し、考察することで、論理的思考力・モラルやコミュニケーション力などを身につけ、人としての幅を広げて技術者として社会で活躍するための素養を築いていきます。1POINT工学を学ぶための基礎体力となる基盤科目将来的にどのような工学系の分野に就いても対応できるよう、自然科学、情報、英語を含むあらゆる分野を網羅し、専門科目を学ぶ際に各学科間で共通となる幅広い基礎学力を構築します。これらの科目で学ぶことは、4年間の学びをスムーズにするだけではなく、工学上の問題にアプローチする際に基本原理に立ち返って考察したり、新たに創造的な方向を模索するプロセスで大切な力となります。2POINT主体的に学ぶ姿勢を身につけ専門科目に活かす必修科目として「自主創造の基礎1」と「自主創造の基礎2」を設置。教員と学生、学生同士の繋がりを深めながら、主体的に学ぶ方法を身につけ、生涯、学び続ける力を養います。また自分の専門領域とそれをとりまく学問領域の関連性を理解していきます。学習内容が工学においてどう役立つのかを理解し、専門分野へと発展させるため、教養科目・基盤科目と専門学科の科目との連携が図られています。3POINT教養科目では自分の専門とは異なる分野の学びにも触れることで、さまざまな視点から考える力を身につけます。また、違う学科の学生が同じ課題に取り組む科目でもあります。グループで取り組む場合もあり、それぞれの得意分野について、お互いに発見しあうという経験もあります。実際に社会に出て仕事をしていく上では、チームプレーは欠かせません。自分とは異なる能力を認め、お互い高め合っていく、そうした力を学生のうちから身につけてほしいと考えています。基盤科目は、基礎科学系の科目と英語系の科目で出来ています。専門科目の導入科目に位置づけられ、工学を学ぶ基礎力を養います。工学を学ぶ前提を身につけておくことは、問題につきあたったとき原理原則に立ち戻って自分で考える力を得るということでもあります。基盤科目は、共通科目と連携科目という群に分かれています。連携科目の中でも特徴的な授業が「自主創造の基礎1」「自主創造の基礎2」です。これらの授業では、自ら課題を設定・解決にあたることで、従来の暗記型の勉強ではない、学ぶ力を身につけます。これからの社会で活躍できる技術者となるためには、一つの専門を極めるだけではなく、広い視野を持って自ら考えることができる力が求められます。つくるだけではなく社会に発信したり、経営的な視点まで含めてものづくりに関わっていく。「考える力」という、技術者として成長していく上で欠かせない土台を養ってもらいたいと思います。一つの専門を極めるだけではなく幅広い視野を身につけた技術者としてのベースを築く教養・基礎科学系教授清水 明美工学を学ぶための基礎体力を養い、人間としての幅を広げる教養・基礎科学系71

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