日本大学生産工学部 学部案内2019
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紫安 みずきさん創生デザイン学科 空間デザインコース3年宮崎県立宮崎大宮高等学校出身生産実習先:株式会社日本設計物理や数学、デザインが好きだったこと、また、生産実習が必修というところに惹かれ入学しました。創生デザイン学科は設計や芸術など幅広い分野を学んだ後、自分の進みたい道を絞り込んでいくことができる点が魅力。私自身、入学前は明確なイメージがなかったのですが、今はインテリア業界に進みたいという目標ができました。生産実習先は組織系建築設計事務所でホテルの客室改修プロジェクトに参加。3Dモデリングをはじめ、設備メーカーで社員の方がデモンストレーションを行う場面に立ち会ったりしました。大学と企業では仕事の一つひとつの重みやスピードが違います。たとえば、自分がいいと思って選択したものも「なぜそれがいいのか」と質問されるとすぐに答えられず、自分が周りを説得できるぐらい突き詰めて考えていなかったのだということがわかりました。また、たとえ考えを持っていたとしてもそれを相手に伝えられるぐらい整理できておらず、自分の足りなさを実感しました。しかし、それを知ることができたのが一番の収穫。実習後は目標達成のために今何をすべきか見えるようになり、日々の学びでそれを着実に積み上げていくことができています。矢野 優毅さん株式会社読売広告社2015年3月卒業愛知県私立同朋高等学校出身媒体営業として、テレビCMを放送するための番組枠の提案を行っています。現在私が担当しているのは食品関係ですが、たとえば20代の女性向けのスイーツのCMを打つ場合、そういった方たちが視聴しない番組枠で放送しても効果がありません。ですから、どこで、いつ放送すれば高い効果が得られるかをシミュレーションし、それをお客さまである食品会社に提案するといったことを行っています。もともとものづくりが好きで創生デザイン学科に入学。授業では作品についてプレゼンテーションを行うのですが、プレゼンテーション一つで作品の良さが伝わるか伝わらないか大きく左右されてしまう。それに気づいたとき、世の中には人の目に触れず埋もれてしまっている良いものがたくさんあるのではないかと考えました。だから、自分がものをつくる立場になるのではなく、伝え、広げていく仕事がしたいと考えるようになりました。それが広告会社を選んだ理由です。実際、自分が携わった仕事が、毎日多くの人の目に触れる形になって見えてくるわけですから、やりがいも大きいです。広告会社は、商品などを生活者に宣伝するためにお客さまのお手伝いをさせていただく仕事。そうした中で、大学でものづくりの苦労を経験してきた分、お客さまの立場に立って、ご提案するといったことができていると思います。お客さま1社1社のものづくりにかける熱い想いにこれからも応えていきたいと思います。自分に足りないものがわかったから学びへのモチベーションが高まった伝え、広げていくことでものづくりを支えていく学生の声卒業生の声64

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