日本大学生産工学部 学部案内2019
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上田 晃太郎さん数理情報工学科 数理情報システムコース3年高知県私立高知学芸高等学校出身生産実習先:日本特殊塗料株式会社生産実習が必修であること、また数理情報工学や機械工学をはじめさまざまな分野の学科があることに魅力を感じ生産工学部に進学しました。実際、入学後はサークルに入って他の学科の学生とも交流する中で、他分野の人たちの考えに触れることができ、良い刺激になっています。また、エンジニアリングアナリシスという授業では企業で働く現役の方が講師として教えてくださり、構造物の設計や安全性について、実際の事例を通して学ぶという貴重な機会を得ることができました。生産実習は航空機等の塗料、自動車用防音材・防錆塗料を手掛ける会社に行き、コンピュータを使って防音材がどのような性能を発揮するのかシミュレーション等を体験しました。ゼミで行っていたシミュレーション技術、企業における重要なデータの取り扱いの場面では授業で学んだ技術者倫理が役に立ちました。しかし、専門的な知識という点では大学での学びだけでは足りないことを痛感。改めて自分の知識量の少なさを知る良いきかっけになったと同時に、大学院への進学を決意しました。将来はこの経験を活かして自動車関連の研究職の道に進みたいと思います。大竹 駿希さん日本電気株式会社2012年3月卒業千葉県私立日本大学習志野高等学校出身NECは社会に不可欠なインフラシステム・サービスを提供しています。中でも私は市区町村向けのシステム開発に携わっています。現在は自ら開発にあたる一方で、お客さまの業務内容に合わせたシステムの企画・設計等も行っています。昨今ではマイナンバーの導入などがありましたが、お客さまと直接お話しながら一緒に一つのものをつくりあげていく上で、こうした制度や社会の動きは常に追っていく必要があります。この仕事の醍醐味は仕事を通じて社会に貢献できること。私が携わったシステムから発行される書類が、市民とお客さまである自治体の職員の方との間でやり取りされている場面を見るとやはりうれしいです。1枚の紙ではありますが、そこに印字されたものにはお客さまと何度もやり取りを重ねた上でできあがった仕様、それを実現するための技術、あらゆるものが凝縮されているのです。また、現在私が携わっているプロジェクトは約50人から成る大規模プロジェクトですが、多くの人と関わりながら一つの目標を達成できることもこの仕事のやりがいです。数理情報工学科では3年次に所属する研究室が決まるため、大学の後半2年間、自分が選んだ専門分野をとことん学ぶことができます。また大学・大学院で研究を行い、学内外のさまざまな人の考えに触れる中で、問題に対して自分で考え解決方法を導き出す姿勢を身につけました。実際の会社では答えがないことの方が多く、この姿勢は現在の仕事にも活かされています。生産実習を通して得た気付きが大学院進学を決意させた仕事を通じて社会を支えているという誇り学生の声卒業生の声56

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