日本大学生産工学部 学部案内2019
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八重樫 奈那さんマネジメント工学科 ビジネスマネジメントコース3年石川県立野々市明倫高等学校出身生産実習先:株式会社エー・シー・イー人のマネジメントに興味があり、理系で経営についても学べるマネジメント工学科に進学。企業評価の授業ではコンビニエンスストア各社が同じ業態でありながら、なぜ売上や利益に差があるのか分析を行いました。そこから個々の経営戦略が浮かび上がってきて、実例を通して、会社の経営というものに初めて触れた気がしました。生産実習ではソフトウェアやシステム開発を行う会社でプロジェクトマネジメントを体験。実習には他大学からも学生が参加していましたが、私ともう一人の学生が他の人より1週間早く実習に参加し、後から参加する学生が体験するアイデアソンの企画やスケジュール管理を行いました。他の学生が加わった後は私たちが司会となって進行。皆が少しでも意見を出しやすいようゲームをしたりお菓子を出すなど雰囲気づくりにも努めました。最初は皆静かだったのがアイデアソンを重ねていく毎に意見を出し合えるようになり、最後には連帯感が生まれていました。この経験から仲間と協力して仕事をしていくイメージが持てるようになり、就職することが不安なものから楽しみなものに変わりました。殿内 崇生さん株式会社トノックス2001年3月卒業神奈川県私立湘南工科大学附属高等学校出身トノックスはパトカーや消防車などの特装車の製造を行う会社です。私は役員として経営全般を担っていますが、その中でも、生産管理などの製造、総務、人事を担当しています。大学卒業後は、別のものづくりの会社で営業を5年間経験。その後ヤナセテックに入社し、一貫して経営の仕事に携わってきました。私は経営者としてそれぞれの担当者に指示を与える立場にあるわけですが、生産管理などは、ものづくりの流れやそれにかかる時間を把握した上で、品質はもちろんのこと、コストやスケジュール等、全体を見渡しながら的確に指示を出していくことが求められます。多くの人を動かしていく仕事ですが、相手のことを知らなければ動いてもらうことはできません。単に言葉を交わすだけではなく、その人の性格や家族構成などの背景を知った上で、ときには自分も一緒になって作業にあたる。ものづくりと言えど、一人でできる仕事ではなく、組織・チームで仕事をしています。喜びも苦しみも一緒になって共有することで、「この人のためなら頑張れる」そう思ってもらえるような信頼関係を築くことを大切にしています。マネジメント工学科には、私のように将来の裾野を広げたいと考える人が多く在籍していましたが、彼らとは今でも仕事でお互いの得意分野で協力し合うなど、つながりがあります。学生時代にこうした多様性に富んだ人たちと出会えたことは、自分にとって大きな財産です。仲間を支えながら皆に頼られる存在になりたい多様性に富む人との出会いが財産学生の声卒業生の声52

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