日本大学生産工学部 学部案内2019
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増田 千紘さん土木工学科 マネジメントコース3年埼玉県私立武南高等学校出身生産実習先:国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所高校生のときに、女子高校生向けに理工系の学部やその後の進路を紹介するイベントに参加。そこで土木のスケールの大きなものづくりに触れ、将来自分も土木に関わる仕事がしたいと考え土木工学科に進学しました。生産実習では河川の整備や維持管理を行う江戸川河川事務所に行き、新規事業化に関わる資料作成の補助などを行いました。最初は河川の知識もなく大変でしたが、一方で、洪水などを防いで周辺に住む人たちの命を守るという役割を担う河川に魅力を感じました。また、職員の方たちの地域の安全や活性化といったニーズに応えようとする想い、そして地方自治体などさまざまな人と連携を取り合って、その想いを形にしようとしていく姿を間近で見られたことで、将来自分もこんなふうに働きたいと考えるようになりました。実習に行く前は、具体的な仕事イメージが浮かばず、仕事や就職に対する不安が大きかったのですが、実習に参加した後は明確な目標ができ、生産実習が進路を選択する上でターニングポイントになったと思います。残りの学生生活で河川工学について学びを深め、少しでも目標に近づければと思います。髙橋 遼華さん東京湾横断道路株式会社2016年3月卒業群馬県私立東京農業大学第二高等学校出身当社は東京湾アクアラインの維持管理を行っています。川崎と木更津を結ぶアクアラインは総延長15.1 kmで、川崎側にトンネル、木更津側に橋があり、トンネルと橋が直結される場所にパーキングエリア「海ほたる」が位置しています。初めて訪れたときはそのスケールの大きさにも感動しましたが、トンネルや橋など土木の魅力が詰まっていること、また、安全を確保できるよう避難用通路なども設置されていることを知り、アクアラインを守る仕事がしたいと考えるようになりました。現在は道路構造物や設備の調査・設計業務および工事関係の立ち会い検査業務に携わっています。維持管理においては、どこに損傷があるか点検した上で工事を行っていくわけですが、24時間365日稼働している高速道路で、いかに交通に影響が及ばないよう工事を行っていくか、スケジュールやコスト等さまざまな条件を考慮し計画を立てていきます。大変な仕事ではありますが、ゼネコンや建設業、コンサルタント業などさまざまな人が関わる中で、工事の提案・計画に管理者の立場から携わることができる点が魅力です。実は、生産工学部に入学した決め手の一つが生産実習でしたが、当時、東日本大震災があったことから維持管理の仕事に携わりたいと考えるようになり、建設コンサルタントの会社で実習を行いました。結果的にもっと現場も見られる仕事がしたいと思い現在の会社を志望しましたが、この経験があったからこそ、本当にやりたい仕事やなりたい技術者像について考えることができたと思います。今後はアクアラインのスペシャリストと呼ばれるようになりたい。それが目標です。周辺に住む人たちの命を守る河川に携わる仕事をしたい工事の提案・計画に管理者の立場から携わるというやりがい学生の声卒業生の声40

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