日本大学生産工学部 学部案内2018
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1学年約30人の女子学生のみを対象とした、1年次からの少人数制コースです。住宅の設計をはじめ、集合住宅やインテリアデザイン、エクステリア(外構・街並み)デザイン、家具デザイン、照明デザインといった、人の「住まい」と「環境」に関わるさまざまなデザインを学びます。居住空間デザインコース空間の本質を探求する|コース科目と連携し総合的に学ぶ建築設計Ⅲは、8×8×8mのキューブの空間をデザインします。空間が自律的に存在するために、必要な空間の秩序(オーダー)を探究します。部分の空間相互の関係、身体性、光や材質による空間の質までを意識し、半年をかけてひとつのデザインをつくり表現を完成させます。これに対し建築設計Ⅳは、建築は社会的な存在であり、求められ提供する機能、場所性や環境との関係の上に成立することを、コミュニティセンターと小さなオフィスビルの設計を通して学びます。学習は、講義「デザイン論」・「設計論」で論理的に補強され、また「特別設計Ⅰ・Ⅱ」により技術的に補完されます。そして、建築設計Ⅳ以降の課題、劇場、美術館、集合住宅に発展します。CLOSE UP授業建築設計Ⅲ・Ⅳ1学年30人の少人数制コースで、2年次から4年次まで練り上げた授業プログラムを学びます。設計、デザインをキーワードに建築を総合的に深く掘りさげて学び、住宅、コミュニティ、オフィス、美術館や劇場などの多様な課題を通して、基礎技術と思考を養います。建築デザインコース光を意識し、学び、あやつり、光の空間をつくることを学ぶ光は空気と同様に生命に関わる基本的な要素ですが、日常その存在を意識することや、そのさまざまな現象に疑問を持つことが意外に少ないものです。しかし、形や色を扱う建築にとって、そのあり方は空間の印象を決める重要な要素なのです。この授業では、光は建築のマテリアル(素材)のひとつであるという考えを基本に、照明器具の形のデザインではなく、空間における光のデザインを学びます。課題「光のボックス」によって自ら光をあやつる面白さを体験したり、授業レポートを通じて受講者の質問に毎回回答する双方向授業を行い、光を意識して見る目とあやつる力を養います。CLOSE UP授業照明デザイン講義科目で修得した理論を実験によって現象として確かめる!建築実験Ⅰ・Ⅱは、2年次後期および3年次前期に必修科目として設置されています。建築実験Iは、木材、金属、セメント、石材の構造材料に関する実験、温熱環境実験から構成されています。建築実験Ⅱでは、地盤の支持力実験、音環境実験、コンクリート実験を行います。建築実験Ⅰから建築実験Ⅱまで履修が進むにつれて、建築材料レベルから建築部材・建築物全体を対象としたレベルに発展していきます。建築実験は学生一人ひとりが自ら実験に参加して注意深く観察を行うとともに実験データを収集し、オリジナルに考察をまとめるアクティブラーニングです。建築工学に関わる基礎学力の充実と、設計から施工・維持保全・廃棄まで一貫して行う総合教育プログラムにより、建築技術者としての実践能力を育成します。同時に、自分の頭で考え、自らの手足を使った学習を通じて、問題解決能力を備えた創造性豊かな人材の育成を目指します。建築総合コースCLOSE UP授業建築実験Ⅰ・Ⅱ36

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