日本大学生産工学部 学部案内2019
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鉄道システムから脳機能まで人に役立つ研究に取り組んでいます大学院 生産工学研究科機械工学専攻博士前期課程2年東京都立上野高等学校出身研究内容やその進め方に関して、自分のテーマの範囲でやりたいことを考えて自由に取り組めるような環境が整っています。現在は、鉄道のレール(軌道)の予防安全のための研究を行っていますが、共同研究先である企業の方との打ち合わせなどで意見をいただく機会も多く、自分の研究に実社会のニーズがあることを実感でき、やりがいを感じます。鉄道は安全で省エネルギーな乗り物ですが、大事故が発生すると多数の死傷者が出るため、安全性を常に確保することが極めて大切です。そのためには、軌道や車両の状態を監視し、異常が発生する前に対策を行う予防保全が有効です。私たちの研究室では、予防保全を目的としたさまざまな状態監視技術の開発を行っています。また、人の脳活動から好き・嫌いの情動を読み取り、マーケティングに応用する技術開発も行っています。綱島 均小田嶋 舞さん学生先生教授・博士(工学)安藤 努 コロイド分散液の動的挙動の研究、強磁場磁気科学、翼なし攪拌機 沖田 浩平 キャビテーション、集束超音波を用いた低侵襲治療、数値流体力学景山 一郎 車両の運動と制御、人間の制御動作モデル久保田 正広 機能性材料の創成、構造材料の特性向上、粉末冶金栗谷川 幸代 生体信号によるドライバの状態計測と推定、ヒューマンマシンインターフェース坂田 憲泰 構造用複合材料の成形法の開発と力学特性の評価鉄道システムの安全性向上に関する研究、脳機能の計測を応用した人間工学、医療工学に関する研究を行っています。最近では、ブレイン・コンピュータ・インターフェース技術の開発、自動車運転時のドライバの脳機能計測、快・不快情動の検出について研究を行っています。綱島 均 研究室鉄道の安全性を確保するためには、レールの保守管理が非常に重要です。綱島研究室では、営業列車の動揺からレールの診断を行うシステムを開発しました。現在、レール状態診断システムとして製品化されており、地方鉄道の軌道保守管理に活用が期待されています。社会のこんなところで応用されている教員一覧研究室紹介菅沼 祐介 噴霧燃焼メカニズム解明を目的とした燃料液滴列に関する研究鈴木 康介 金属及び樹脂の成形最適化、製品評価技術、もの造りにおけるセンシング技術髙橋 進 金属や複合材料の特性評価、成形技術、成形シミュレーション綱島 均 鉄道の安全性向上、ブレイン・コンピュータ・インターフェースの開発野村 浩司 宇宙環境を利用したエンジン燃焼の基礎研究平林 明子 複合材料の成形、高温特性、クリープ特性平山 紀夫 複合材料の最適構造・材料設計、新複合材の成形技術開発前田 将克 加工環境制御型高機能摩擦接合技術の開発、摩擦接合技術の応用松島 均 電子機器の冷却、熱伝達の促進、噴流空冷、沸騰、ヒートパイプ丸茂 喜高 情報提示によるドライバの運転支援システム栁澤 一機 生体計測、ブレイン・コンピュータ・インターフェース和地 天平 モジュール化された多体システムのモデルベース制御34

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