日本大学生産工学部 学部案内2018
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土木工学科マネジメントコース4年千葉県立長生高等学校出身設計などの仕事に就きたいと考えていたため、土木の基礎を学べる当研究室を選びました。基礎から専門的な分野まで1年間しっかり学ぶことができています。現在私は、2つのタイプの格子鋼板筋を用いた増厚補強RCはりの耐荷力性能について研究を行っていますが、実験の規模が大きく迫力があるという点は他の研究室にはない魅力だと思います。私たちが、風邪をひかないように何らかの予防するのと同じように、土木構造物も定期的に調査して保守してあげることで、その寿命を延命するとともに安全性を確保することが重要となっています。私たちの研究室では、橋梁を対象として新構造形式の開発や維持管理手法の提案を行うことで、橋梁長寿命にかかわる研究を行っています。阿部 忠(左)水口 和彦(右)田中 佐愛さん学生先生CLOSE UP研究室施工の合理化・省力化を目的として、従来の鉄筋に代わる新材料として開発された格子鋼板筋を用いた補強法を提案し、検証実験を行うことで、実用性の評価を行っています。実際に30年間以上共用され車両の走行・環境条件によって損傷を受けた橋梁RC床板を用いて、損傷を検証することで、劣化診断手法について学べる環境を整備しています。橋梁を対象とした新構造の開発および維持管理手法の確立我が国には約55万の橋梁が建設されており、これら膨大な橋梁の維持管理手法の確立が急務となっています。本研究室では、最も損傷が著しい床板部材を対象として橋梁維持管理手法の一助を担う研究を行っています。阿部 忠・水口 和彦 研究室社会のこんなところで応用されている本大学で所有する「走行振動疲労試験装置」は、国内でも本学のみが所有する装置であり、橋梁部材にかかわる各種試験の成果は、実際の橋梁現場で幅広く活用されています。新材料を用いた補強法の検証実験実橋RC床板を用いた損傷診断研修TOPICS教授・博士(工学)准教授・博士(工学)33

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