日本大学生物資源科学部 学部案内2019
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06大学の研究室で実験を自ら組み立て実施する楽しさに触れ、現在は研究支援系技術者としてプラズマ乳酸菌の研究開発に携わっています。プラズマ乳酸菌は、無数にある乳酸菌の中でもウイルス感染防御の根本を強くすることが確認されている期待の新素材です。私はその活性化や量産化方法の開発を行い、さらなる用途の可能性を追求しています。小岩井乳業のヨーグルトやキリンビバレッジの乳酸菌飲料など、私が携わっている商品を店頭で見かけると、自然と嬉しくなります。そしてその度に私の研究がお客さまに喜ばれる商品づくりにつながるようにと、気持ちを新たにしています。日々進化する最新の免疫学の知識や技術を修得するのは大変ですが、仕事のやりがいは十分です。食べることが好きで、大学に入る前から食品の開発に携わりたいと思っていました。東洋水産に惹かれたのは、創業者をモデルにした「燃ゆるとき」という映画や小説を見たことがきっかけです。入社後は東京の総合研究所や神戸工場で、即席麺のスープの味づくりなどを行っていました。スープは同じ調味料でも混ぜる配分を少し変えるだけで、まったく違う味となります。そのため大学や院で学んだ知識を生かし、有名なラーメン店にも通うなどして、試行錯誤を繰り返していました。現在は同じ神戸工場にある子会社に出向し、関西地区のコンビニ向け商品の開発を担当しています。また当社は海外にも販路を広げているので、チャンスがあれば文化の違う海外にも行ってみたいですね。キリン株式会社 大塩 木乃実さん健康技術研究所 勤務 2011年 農芸化学科(現 生命化学科)卒業深瀬 栄さん 商品開発課 勤務2010年 食品科学工学科(現 食品生命学科)卒業暮らしや健康に貢献する多彩な製品と、その研究開発・製造の現場に、生物資源科学の知恵と技術が生きています。 ミツワデイリー株式会社 (東洋水産関連会社) 免疫の根本を強くするプラズマ乳酸菌の研究開発を行っています。大学での学びを生かし、微妙な味の違いを追究しています。

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