日本大学生物資源科学部 学部案内2019
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77大学院獣医学研究科の「修了認定・学位授与の方針」「教育課程編成・実施の方針」及び「入学者の受入れに関する方針」日本大学大学院獣医学研究科は、日本大学教育憲章と本学の教育理念である「自主創造」に基づき、獣医科学と獣医療に関する豊かな学識と実践的な技術、独創的な研究能力を有し、国際的に活躍できる資質と高い倫理観を兼ね備えた人材の育成を教育目標としている。 本研究科の定める期間在籍し、教育目標に沿った研究指導を受け、所定の授業科目を履修して、基準となる単位数以上を修得することとともに、所定年限内に研究科が行う博士論文の審査及び試験に合格した者に博士(獣医学)の学位を授与する。1.獣医学領域の研究は、基礎生命科学系から臨床医科学系、応用生物学系に至る、 多様かつ学際的特質を有している。大学院獣医学研究科獣医学専攻では、「獣医 比較形態学」、「獣医比較機能学」、「獣医感染制御学」、「獣医疾病予防学」、「獣医 病態制御学」、「獣医病態情報学」の各専門分野において、高度で専門的な知識、  実践的な技能、論理的思考力並びに生命倫理観を有し、創造性豊かにして国際的 に貢献できる人材の養成を行なう。  2. 博士課程獣医学専攻の6つの専門分野では、以下に示す目標をそれぞれ設定し、 修了認定及び学位授与の方針としている。①「獣医比較形態学」及び「獣医比較機能学」分野では、基礎生命科学領域の研究 者が共有する科学的価値観を前提とした、より質の高い基礎生物学に関する基盤 的・先端的知識、技能及び研究成果を得ること。②「獣医感染制御学」及び「獣医疾病予防学」分野では、動物固有の感染症や人獣共 通感染症の疫学、病態解明及び疾病の制御と予防に関する基盤的・先端的知識、 技能並びに研究成果を得ること。③「獣医病態制御学」及び「獣医病態情報学」分野では、高度化する獣医療に対応す るための基盤的・先端的知識、技能及び研究成果を得ること。修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)大学院獣医学研究科は、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる人材を養成するため、博士課程獣医学専攻において以下に示す教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)を設定している。1.本研究科では、「獣医比較形態学」、「獣医比較機能学」、「獣医感染制御学」、「獣 医疾病予防学」、「獣医病態制御学」、「獣医病態情報学」の各専門分野における基 盤的かつ先端的な専門知識や技能を備えた指導的な人材を育成するため、複数の 教員が講義・演習・研究に当たるオムニバス形式の指導体制をとっている。2.本研究科の学修方法・学修過程には以下の内容が含まれる。 ①自立した研究者の養成と指導的人材の育成 ②幅広い学術基盤の修得③能動的学修の充実化④国際的に活躍できる人材の育成⑤科学的かつ論理的思考のできる人材の育成⑥英語による研究成果発信力の修得及び博士論文作成能力1.学修成果の評価方法は、開講される講義への出席と課題レポートの内容、研究科 内で実施される研究経過及び成果報告については、プレゼンテーション及び質疑 応答の内容により評価する。また、学位(博士)論文作成に関しては、基盤的・専 門的な学識と国内外の学術集会での口演発表実績及び専門学術雑誌(英文)へ  の投稿又は掲載実績を重視する。 日本大学大学院獣医学研究科は、教育理念及びディプロマポリシーに基づき、「獣医比較形態学」、「獣医比較機能学」、「獣医感染制御学」、「獣医疾病予防学」、「獣医病態制御学」、「獣医病態情報学」の各専門分野における基盤的かつ先端的な専門知識と技能を備え、国際的に活躍できる指導的な人材を育成したいと考えている。具体的には博士課程獣医学専攻では、生命科学に関する質の高い基礎研究能力を有する人材、感染症の診断・病態の解明や疾病制御・予防に関する最新の知識と高度な技術を有する人材、及び高度な獣医療技術と動物倫理・福祉に関する専門知識を持った人材の育成を目指している。そのために、次のような能力・資質を有する入学者を国内外から求めている。1.日本大学の教育理念を理解し、獣医学を通じて国際社会に貢献したいと考えてい る人2.生命倫理を尊重し、動物福祉を行動規範とする人3.幅広い視野と科学的な視点から獣医科学及び獣医療のより深い修得を目指す人4. 獣医科学及び獣医療に関する学識と独創的な研究を遂行するための十分な基礎 的能力を有する人5.豊かな教養と協調性を備えた人 入学試験では、大学院生として博士(獣医学)の学位取得に対して強い意志を有  する学部学生及び社会人大学院生として社会で活躍しながら学位取得を目指す人  材を、語学力と専門知識を問う筆記試験及び研究能力を問う口述試験により選抜  する。入学試験は、一般入学試験及び社会人特別選抜入試ともに年度内に2回  実施する。世界をライバルに、未知なるものの解明に挑んでいます。美容食品の研究開発を行っています。L-アミノ酸に比べ、あまり解明されていないD-アミノ酸の美容効果を確認し、それを取り入れた美容バランス飲料は私も基礎研究に携わった商品のひとつです。発売されると店頭まで見に行き、母にもプレゼントしました。研究成果が一般消費者にも届く商品になることが今の仕事の魅力でもあります。大学では「シイタケフレーバーの血小板凝集抑制作用」を研究テーマにしていました。学部で着手した研究が少しずつ解明され、最近では血栓症予防に効果があることがわかってきました。日常的なシイタケでさえ、成分についてわかっていないことは少なくないのです。そうした未知なるものを調べ、見つけ出す喜びが、今も変わらず感じる研究の醍醐味だと思いますね。株式会社資生堂島田 正一郎さん新領域研究センター勤務 2003年 農芸化学科(現 生命化学科)卒業 2005年 生物資源利用科学専攻 博士前期課程修了卒業生紹介

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