日本大学生物資源科学部 学部案内2019
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70萩原 健太さん2012年 応用生物科学科 卒業iPS細胞を開発した山中教授のニュースで、細胞の不思議な面白さを感じたのが入学のきっかけです。日本大学にはやる気次第で何でもできる自由な校風があると聞き、その点に憧れたということもありました。とくに印象的だった授業は、3年生の時の共生生物学です。ヒトの腸管と共生する腸内細菌が、健康状態や肥満、アレルギーなどの病気にまで関わっているということを知り、とても驚きました。そこでもっと勉強してみたくなり、今の分子免疫生物学研究室に入りました。卒論でも腸内細菌の共生の研究に取り組むつもりです。授業の合間に受講したキャリアイングリッシュ(英会話講座)も、いい勉強になりました。昔からの人見知りも直り、友人も増えたと思います。腸内細菌と腸管の不思議な共生関係が研究テーマ人の命を守り、会社の利益に貢献する高い目的意識が研究のモチベーション応用生物科学科佐藤 理奈さん集めたデータをパソコンで分析顕微鏡で細胞を撮影大学・大学院では微生物を研究し、卒業後は研究分野を生かせる企業として、新薬・ジェネリック医薬品を製造・販売する当社に就職。微生物の発酵技術を応用した医薬品の研究開発などに従事しています。同じ研究生活でも大学と今とでは大きな違いがあります。大学の研究はいわば面白さや好奇心が基準。しかし企業では、患者様の命を支える医薬品をつくる、会社の利益に貢献するというように、目的が極めて明瞭です。それだけに熱意や希望を傾けて取り組むことができるのだと思います。また専門だけに打ち込める大学と違い、企業では応用力やコスト意識なども要求されます。幅広い知識や実務的な能力も、早くからバランスよく身につけておくべきではないでしょうか。Meiji Seikaファルマ株式会社 バイオサイエンス研究所 Cellテクノロジー室 勤務卒業生インタビュー在校生インタビューバイオサイエンス、バイオテクノロジーの基礎を習得している本学科卒業生の活躍分野は幅広く、企業の研究部門をはじめ、食品、飲料、製薬、化粧品、化学工業、国家・地方公務員、大学病院(研究部)など、就職実績は多彩です。最近の主な就職先武田薬品工業(株)/中外製薬(株)/キユーピー(株)/(株)伊藤園/(株)ロッテ/山崎製パン(株)/(株)ニチレイフーズ/伊藤ハム(株)/カネコ種苗(株)/科研製薬(株)2017年度 卒業生の主な就職分野資格就職【取得できる免許・資格】高等学校教諭1種免許(理科)、中学校教諭1種免許(理科)、食品衛生責任者【任用資格(卒業後の実務経験により取得できる資格)】学芸員、食品衛生管理者、食品衛生監視員、環境衛生監視員、家庭用品衛生監視員【受験資格】化学分析技能士、甲種危険物取扱者、バイオ技術者認定試験(中級・上級)※一部変更になる場合があります将来の活躍分野海外工場の仲間とテニスで交流人の命を守る医薬品開発の最前線

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