日本大学生物資源科学部 学部案内2018
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70すべての研究者と、同じスタートラインに立てる。研究で培った論理的思考は、どんな仕事でも生かせるはず。中学生の時、複雑な遺伝情報がたった4種類の塩基で記述されていると知った時は衝撃的でしたね。それから生命のしくみに関心を持つようになりました。応用生物科学科を志望した理由は、ここが動物や植物や微生物など、生命全般に共通する現象を研究する学科だからです。オープンキャンパスでそのことを理解し、自分の興味にピッタリだったので入学を決めました。いま取り組んでいるのは、遺伝子の制御に関与していると考えられる、ロングノンコーディングRNAの研究です。新しい研究分野でわからないことも多く、苦労は絶えません。しかし、学部生の僕からプロの研究者まで同じスタートラインに立っているともいえ、すごくワクワクしますね。大学では、最先端の設備を使用した微生物の研究に没頭し、大学院でも研究を続けました。また、在学中に趣味のマジック&ジャグリングを、サークルとして立ち上げたこともいい思い出です。卒業後は民間企業の経営戦略やイベント会社での演出を経験しました。そんな私の転換点となった出来事が、子どもの誕生です。子どもにとって故郷となる神奈川県の未来を真剣に考えるようになり、県職員になりました。県庁ではシステム開発や運用を担当しています。これまで多様な仕事を経験しましたが、共通して大切なのは、論理的な思考が必要だということでしょう。それが身についたのも、研究室での学びや学会での経験であったと考えています。真剣な表情で研究対象に肉迫県庁は緊張感とやりがいのある職場横浜らしい歴史の重みを感じる庁舎研究室では植物も栽培しています在校生インタビュー卒業生インタビュー資格と就職資格(一部変更になる場合があります)将来の活躍分野【取得できる免許・資格】高等学校教諭1種免許(理科)、中学校教諭1種免許(理科)、食品衛生責任者【任用資格(卒業後の実務経験により取得できる資格)】学芸員、食品衛生管理者、食品衛生監視員、環境衛生監視員、家庭用品衛生監視員【受験資格】化学分析技能士、甲種危険物取扱者、バイオ技術者認定試験(中級・上級)バイオサイエンス、バイオテクノロジーの基礎を習得している本学科卒業生の活躍分野は幅広く、企業の研究部門をはじめ、食品、飲料、製薬、化粧品、化学工業、国家・地方公務員、大学病院(研究部)など、就職実績は多彩です。最近の主な就職先キユーピー(株)イーピーエス(株)中外製薬工業(株)(株)新日本科学オカモト(株)(株)サンドラッグ関東化学(株)共和薬品工業(株)(株)サイゼリヤカネコ種苗(株)2016年度 卒業生の主な就職分野応用生物科学科吉田 和樹さん神奈川県 総務局組織人材部 人事課 勤務直井 弘樹さん 2008年 応用生物科学科 卒業

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