日本大学生物資源科学部 学部案内2018
64/84

62授業やサークルで培った、食の安全に対する思い。営業も会話も研究の一部、自分にとっての『天職』です。食品生命学学術研究会というサークルの会長を務めていました。そこでは、自分たちで計画を立て、小麦粉のグルテンでガムをつくったり、ごま油のマヨネーズをつくったり、さまざまな実験に挑戦してきました。学科の先生は学生たちの自主的な活動に対して大変好意的で、やりたいことを相談すれば実験室や機材の使用など、親身になって対応してくださいます。また、食中毒の情報などを載せた新聞を毎月発行し、学部祭で展示したこともありました。そうした活動や、授業での学びを続けるうちに、食の安全というものに興味を持つようになりました。将来はこれまで得た知識を生かし、食品会社などで衛生管理の仕事に携わりたいと考えています。食品添加物などを製造・販売する株式会社タイショーテクノスで営業職を務めています。私も入社当初は研究所勤務でしたが、1年半で営業に転属。最初は不満も感じました。しかし、全国の食品メーカーを訪問するうち、仕事がどんどん面白くなっていったんですよ。お客様の要望をうかがい、当社の製品を提案することで、先方のものづくりや開発に参加できることに気づいたからです。人と話すことが好きな自分には、これこそ『天職』だと感じましたね。コミュニケーションこそ、社会人・企業人として成功する重要なファクターでしょう。当社の営業には食品生命学科を含め、理系が多数います。そのセンスや知識を、営業で生かせるシーンも多いと思いますよ。サークルで食品衛生の情報も発信「営業は天職」と笑う早川さん食品生命学科の卒業生も大勢います高価な装置(NMR)で食品を分析在校生インタビュー卒業生インタビュー資格と就職資格(一部変更になる場合があります)将来の活躍分野【取得できる免許・資格】高等学校教諭1種免許(理科)、中学校教諭1種免許(理科)、食品衛生責任者【任用資格(卒業後の実務経験により取得できる資格)】学芸員、食品衛生管理者、食品衛生監視員、環境衛生監視員、家庭用品衛生監視員【受験資格】化学分析技能士、甲種危険物取扱者、バイオ技術者認定試験(中級・上級)卒業生の就職先を見ると、業種別では食品・飲料・菓子などの製造業が最も多く、次いで卸・小売業と続きます。その他、食品衛生や食品分析関連の公的機関、公務員も有力な進路です。最近の主な就職先山崎製パン(株)伊藤ハム(株)ヱスビー食品(株)カゴメ(株)(株)伊藤園(株)中村屋麒麟麦酒(株)(株)サンデリカ日本デルモンテ(株)(一財)日本食品分析センター2016年度 卒業生の主な就職分野食品生命学科小島 豪さん株式会社タイショーテクノス営業管理部 勤務早川 勝さん 1995年 食品工学科(現 食品生命学科)卒業

元のページ  ../index.html#64

このブックを見る