日本大学生物資源科学部 学部案内2019
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50室井 佳奈子さん2016年 森林資源科学科 卒業森林資源科学科は、なんといっても実際に演習林に入り、自然を教材にして学ぶ演習林実習が楽しいですね。1年生の6月に軽井沢野外演習に行った時、様々な樹木を観察し、森林により興味が湧いたのをおぼえています。また伊豆下田の海岸林における演習では、作業中に黒松の枝で腕が傷だらけになり、森を守る仕事の大変さを痛感しました。とくに印象的だったのはアメリカでの海外演習です。日本とまったく違う森林の様子や、機械化の進んだ作業には大変驚かされました。実習の多いこの学科は、何事にも積極的になれる人が向いています。演習林でも先生につき、率先して歩いて行くような意欲があれば、人一倍学びを楽しめるのではないでしょうか。演習林は私たちの大切な教室意欲的に学びを楽しんでほしい。緑豊かな福島を新たな故郷とし、林業を復興する力になりたい。森林資源科学科菅野 友代さん海外演習でアメリカの森へ希望者は雪深い水上演習林も経験私は東京出身で、福島県は祖父の故郷です。小さい頃は遊びに来る機会も多く、人も自然も食べ物も大好きな土地でした。それが、東日本大震災の被害に苦しむ姿を見て、自分も何か力になりたいと考えたことが、ここに移住し、林業職として就職するきっかけになりました。現在、福島県の林業は、震災や汚染、風評からの復興という課題に取り組み、一歩ずつ前進しているところです。例えば、山菜やキノコのモニタリング検査を徹底して行った結果、徐々に出荷が再開されるなど、うれしい成果も上がっています。正直、仕事は山積していますが、県民一丸となり、この苦境を乗り越えようと頑張っている福島は、県職員にとっても大変やりがいのある職場ではないかと感じています。モニタリング検査で山菜の安全を確認福島県会津農林事務所 森林林業部 林業課 勤務卒業生インタビュー在校生インタビュー国家公務員(農林水産省)や地方公務員として、多くの卒業生が活躍しています。民間企業では、造園、住宅、木材加工・販売、土木、建設、森林関係のコンサルタント、環境アセスメント、測量関係などが主な進路です。最近の主な就職先農林水産省林野庁/各都道府県の林業職(群馬、栃木、埼玉、神奈川、長野、東京、千葉、山梨)/国立研究開発法人森林総合研究所森林整備センター/住友林業(株)/日本製紙(株)/国土防災技術(株)/応用地質(株)/三井ホームコンポーネント(株)/(株)一条工務店/住友林業緑化(株)2017年度 卒業生の主な就職分野資格就職【取得できる免許・資格】高等学校教諭1種免許(理科、農業)、中学校教諭1種免許(理科)、測量士補、樹木医補、森林情報士(2級)、自然再生士補【任用資格(卒業後の実務経験により取得できる資格)】学芸員、林業架線作業主任者【受験資格】造園施工管理技士、造園技能士、二級建築士、木造建築士、林業普及指導員、化学分析技能士、甲種危険物取扱者、バイオ技術者認定試験(中級・上級)※一部変更になる場合があります将来の活躍分野未来の林業を支える「緑の少年団」を育成

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