日本大学生物資源科学部 学部案内2019
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42吉田 圭志さん2012年 動物資源科学科 卒業福島県で畜産を営む人工授精師の父は、地域の人たちから頼りにされている存在で、私も誇らしく思っています。そんな父の後を継ぎたくて、この学科を選びました。入学前は父の影響で人工授精の勉強をしたいと考えていました。ところが飼料学の授業や実習などを受けてから、飼料の話がとても面白く思えてくるようになりました。餌の配合により牛の肉質が大きく変わることも分かり、興味が湧いてきたんです。今も草地学研究室で飼料に関する研究に取り組んでいます。将来は飼料を扱う会社などに入り、働きながら飼料の研究を続けていきたいです。ゆくゆくは父の農場を継ぎ、おいしい黒毛和牛を育て、畜産で故郷の町を活性化していけたらと考えています。父のように頼られる畜産家になり、おいしい黒毛和牛を育てたい。広い放牧地でのんびり牛を育てる、自然に寄り添う放牧酪農を実践中。動物資源科学科生田目 葵さん部活は小学校からやっていたバスケ研究室で家畜の飼料を分析大学を卒業後、『マイペース酪農』の提唱者である三友盛行・由美子夫妻のもとで放牧酪農などを学び、2015年に結婚をきっかけに、妻の実家である北海道南富良野町の千葉牧場で働くようになりました。今、私たちが取り組んでいる放牧酪農は、自然と対話し、自然と寄り添うことが重要で、とても奥が深く楽しい仕事です。うちのように広い放牧地で牛がのんびり草を食む光景は、実は北海道でもそんなに多くはないんですよ。夕日が沈む中、牛が一列になって放牧地から牛舎に戻る姿を見る度に、酪農の道に進んで本当によかったと実感しています。今後は実習生やファームステイも受け入れ、多くの人に自然、田舎、農家のよさを伝えていけたらいいですね。「搾りたて」を味わえるのは酪農家の特権牧場の仕事は朝5時から始まります千葉牧場 勤務卒業生インタビュー在校生インタビュー食品や飼料の製造・加工・流通関連、医薬品の製造・販売関連、公務員、教員などのほか、動物園飼育員、警察犬訓練所、博物館、動物保護団体などで活躍している卒業生もいます。大学院へ進み、研究職に就く者も増えています。最近の主な就職先独立行政法人家畜改良センター/農林水産省 動物検疫所/森永乳業(株)/全国酪農業(協組連)/スターゼン(株)/山崎製パン(株)/高梨乳業(株)/赤城乳業(株)/神奈川県藤沢市役所/よこはま動物園ズーラシア2017年度 卒業生の主な就職分野資格就職【取得できる免許・資格】高等学校教諭1種免許(理科、農業)、中学校教諭1種免許(理科)、家畜人工授精師、食品衛生責任者、全国乗馬倶楽部振興協会技能認定5・4級【任用資格(卒業後の実務経験により取得できる資格)】学芸員、飼料製造管理者、食品衛生管理者、食品衛生監視員、環境衛生監視員、家庭用品衛生監視員、酪農教育ファームファシリテーター【受験資格】化学分析技能士、甲種危険物取扱者、バイオ技術者認定試験(中級・上級)※一部変更になる場合があります将来の活躍分野

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