日本大学生物資源科学部 学部案内2018
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39獣医学科研究室へようこそ!学生生活のメインステージ病気を正しく予防し治療するために、動物に見られる変化を調べ、病気の起こるしくみを解明。特に微生物と病気の関わりや、免疫やがんに関わる遺伝子を明らかにして、病気の診断や治療に役立てることをめざします。獣医臨床病理学研究室的確な予防と治療は、多くの情報をキャッチすることから。さまざまな動物の体のしくみ(構造)を肉眼解剖学的レベルから電子顕微鏡による細胞の微細構造レベルまで、比較研究しています。獣医解剖学研究室比べれば、さらにわかる、動物の体のしくみ。犬や猫の高難度手術の循環動態管理・片肺換気下胸腔鏡手術の適応拡大・麻酔疼痛管理法、動物の呼吸機能検査・受動喫煙・漢方薬の応用に関する教育・研究をしています。獣医麻酔・呼吸器学研究室人と共に暮らす動物の麻酔科学と呼吸器学の教育・研究をしています。動物の「種」の存続や、産業動物の生産性を支えている、排卵・受精・着床・妊娠のメカニズムなど生殖生理学に関する基礎研究を推進。また動物の恒常性が破綻した状態である疾病との関わりを病態生理学の視点で追究しています。獣医生理学研究室/獣医病態生理学研究室哺乳類の器官や組織、細胞の機能について研究しています。付属動物病院で、犬や猫の神経内科・外科疾患の診療を担当し、神経病の研究、教育を行っています。特に脳腫瘍と水頭症の診断治療や脊髄再生医療に関する研究を行っています。獣医神経病学研究室動物の神経疾患に対する診断治療法を、様々な角度から研究する。生体機能はたくさんの細胞機能が統合され、維持されています。本研究室では、細胞生物学、分子生物学、免疫組織学などの手法を駆使し、細胞機能を分子レベルで解明します。獣医生化学研究室/分子生物学研究室細胞機能の分子レベルでの解明をめざします。小動物臨床では歯周病、難治性口内炎など歯牙疾患は意外に多く、適切な治療をしないと生死にかかわる場合もあります。付属動物病院での歯科診療を担当しています。獣医歯科学研究室歯牙疾患を中心に、総合的に疾患を把握する。クラウン、歯科矯正まで。牛、馬、豚などの産業動物、犬、猫などの伴侶動物、また、野生動物などに発生する病気の原因や経過、結果を病理解剖や病理組織学的検査、免疫組織化学的な方法で解明します。獣医病理学研究室動物の病気の原因を、病理解剖などで明らかにします。牛、豚など産業動物の疾病に係る診断、治療および予防対策の開発や臨床研究を行っています。また、皆が安心して消費できる畜産物の生産に貢献する獣医師の育成をめざしています。獣医産業動物臨床学研究室家畜の健康と食の安全を守る産業動物臨床獣医師の育成をめざします。獣医学が対象とするウイルスは種類が多く、宿主となる動物も多様です。本研究室ではウイルスの進化と病原性発現機構の解明を目的として、新規ウイルスの検索並びにウイルスと宿主との相互作用の研究をしています。獣医微生物学研究室動物に感染するウイルスが病気を起こすしくみを研究しています。家畜、家庭動物、野生動物および展示動物にとって脅威となる狂犬病などの新興・再興感染症の疫学的解明、診断、予防法を検討。さらに、動物の生体防御メカニズムの解明など、健康管理に関する研究にも取り組みます。獣医衛生学研究室免疫機構のしくみを解明し、動物の疾病予防や健康増進に貢献。抗がん薬は、がん細胞だけではなく、健康な細胞にまで影響を及ぼすという問題があります。このような副作用や有害反応を少なくする方法を探究するとともに、より安全性の高い抗がん物質を探索しています。獣医薬理学研究室薬、特に抗がん薬を有効かつ安全に使用する方法を研究。獣医学の中でも最も人との関わりの深い学問分野です。ペットや家畜、野生動物から感染するバルトネラ症などの人獣共通感染症、腸管出血性大腸菌などの細菌性食中毒の疫学とそれらの病態について研究しています。獣医公衆衛生学研究室人も動物も健康に安心して生活できるよう研究を展開しています。産業動物からエキゾチックアニマルまで多岐にわたる動物の寄生虫と、寄生虫病が研究対象。寄生虫病の診断や予防に役立つ知見を追究するとともに、新しい検査法の開発、応用などについて研究しています。医動物学研究室寄生虫病の診断や、人や動物に共通する寄生虫病が主なテーマ。動物の慢性ウイルス病を主な研究テーマにして、発病機序の解明、病原体の遺伝子解析、診断法の開発や、野生動物を対象に動物種を超えて感染する疾病の疾学調査などを行っています。獣医伝染病学研究室家畜やペットの脅威となっているウイルス性の伝染病を研究しています。付属動物病院の内科を担当し、超音波、CT、内視鏡や腹腔鏡を用いて動物の消化器疾患を中心に教育、研究を行っています。また眼科と循環器科の教育、研究、診療も行っています。獣医内科学研究室動物の病気の原因を調べ、診断・治療に役立つ研究をしています。付属動物病院での外科手術や診療を担当し、外科臨床の研究や教育を実践しています。特に、がんに対する高度医療、神経や骨の再生医療、内視鏡外科などを中心に研究しています。獣医外科学研究室明日の外科臨床に役立つ高度医療を研究しています。獣医学は、様々な動物種が対象です。魚病/比較免疫学研究室ではこれらの動物の健康増進のため、細胞性免疫・造血管細胞・主要組織適合複合体(MHC)などの研究を行っています。また、クローンギンブナやブラフィッシュなどの魚類を題材に、新たな再生医療モデルの構築や自己免疫疾患の解明にも取り組んでいます。魚病/比較免疫学研究室イヌ・ネコ~魚類まで、様々な動物の免疫のしくみを調べています。繁殖の目的は次世代の優良な子畜を得ることです。本研究室では繁殖性向上のため、乳牛の代謝病が繁殖機能に及ぼす影響の解明、子宮疾患と卵巣機能、豚の凍結精液作製技術や馬の潜在精巣の研究に取り組んでいます。獣医臨床繁殖学研究室家畜の繁殖性向上やそのメカニズムの解明について研究しています。野生動物の病原体を対象に、野外での調査や分子レベルでの解析を行い、環境の変化をとらえ、自然環境の保全に貢献する獣医学の新たな研究分野を開拓します。実験動物学研究室環境と野生動物との関係を感染症の観点から研究します。エックス線検査、CT検査、MRI検査を利用して、からだの内部の異常を診断したり、放射線治療装置を用いて、腫瘍の治療を行ったりします。付属動物病院での診療に携わりつつ、腫瘍の基礎的研究も進めています。獣医放射線学研究室画像を利用した診断と腫瘍の放射線治療を行います。

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