日本大学生物資源科学部 学部案内2018
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38動物と人に寄り添える、優しい獣医師を目指して。飼い主さんからの信頼が、何より仕事の励みになります。獣医麻酔・呼吸器学研究室は、私たちの代から始まった新しい研究室です。その中で私は、麻酔のオペや呼吸器疾患の診察など臨床のお手伝いをしながら、一人前の獣医師になるための勉強を続けています。とくに興味があるのは、動物の負担を減らすことのできる麻酔科学でしょうか。手術の際はいろんな麻酔薬を上手く組み合わせて使うと、動物にとって非常に痛いはずの手術でも、暴れたりせず穏やかに目覚めるんです。そんな時は本当にホッとしますね。臨床の現場で感じるのは、先生方はどなたも温厚で、飼い主に対する説明もとても丁寧だということ。私も将来は、動物や飼い主さんに寄り添える、優しい獣医師になれるよう頑張りたいです。私が学生の頃、所属していた獣医病理学研究室に、この鈴木犬猫病院の院長が研究生として通っていました。私は当時から臨床の現場で働きたいという希望を持っていて、いろいろと院長に相談したところ、じゃあうちにきてみないかと誘われたのです。ここは、予防医療や専門的な高度医療にも対応し、スタッフや設備も非常に充実した病院で、最終的には私からお願いして使っていただくことになりました。うちの病院は担当医制をとっていて、私も他の先生と同じように動物を受け持ち、必要な治療を行っています。自分が担当する飼い主さんが日に日に増え、先生に診てほしいと信頼して来ていただけるのは、なによりもありがたいことと励みになっています。日本臨床獣医学フォーラムの発表では優秀賞を獲得血液検査も「痛くないワン」いつもの診察「先生なら安心ニャ」麻酔やオペに必要な機器をチェック在校生インタビュー卒業生インタビュー資格と就職資格(一部変更になる場合があります)将来の活躍分野【受験資格】獣医師、化学分析技能士、甲種危険物取扱者、バイオ技術者認定試験(中級・上級)【取得できる免許・資格】高等学校教諭1種免許(理科)、中学校教諭1種免許(理科)、家畜人工授精師、食品衛生責任者 【任用資格(卒業後の実務経験により取得できる資格)】学芸員、飼料製造管理者、食品衛生管理者、食品衛生監視員、薬事監視員、環境衛生監視員、と畜検査員、狂犬病予防員、家庭用品衛生監視員、種畜検査委員臨床獣医師をはじめ、国家公務員(行政職、検疫官など)、地方公務員(家畜保健衛生所、食肉衛生検査所など)、研究者(動物衛生研究所、民間企業、大学など)、農業団体や動物園の獣医師などがあります。最近の主な就職先農林水産省東京都庁神奈川県庁京都府庁(独)家畜改良センター北海道NOSAI日本中央競馬会(公財)横浜市緑の協会オリックス水族館(株)ノーザンファーム2016年度 卒業生の主な就職分野獣医学科佐藤 花帆さん鈴木犬猫病院 勤務山田 裕一さん 2016年 獣医学科 卒業

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