愛知教育大学 大学案内2018
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指導能力の高い教員を目指し、技能と理論をバランス良く習得する保健体育選修/保健体育専攻私が担当する「体育原論」の授業では、「体育とは何か」「スポーツとは何か」という問いからスタートします。体育という言葉は「身体教育」の縮約形で、もともとは「教育」を表す言葉でした。言葉の意味は変化しますので、体育=スポーツが間違い、というわけではありませんが、体育にスポーツ以上の意味を考えたことのなかった学生にとっては、新鮮な驚きがあるのではないでしょうか。また体育は「できない」ということが子どもの運動嫌いにつながる可能性があり、体育が苦手な子どもの心情を理解することも大切です。学生にはできるだけ多くの本を読み、運動経験からだけでは得られない他者理解のためのヒントを学んでほしいと思います。次世代を担う子どもたちに、体を動かす楽しさを教えたい。私は体を動かすことが好きです。最近は体育嫌いな子の増加や子どもの体力の低下が話題になっていますが、保健体育の授業を通して体を動かすことの楽しさや気持ちよさを教えたいと、保健体育選修を選びました。子どもの健康を守る学校保健について学ぶ授業や、体育の授業をどのように進めるか自分たちで考える実践的な授業など、毎日勉強になることばかりです。とくにダンスの授業では自分の考えや感情をそのまま体で表現することが楽しく、またさまざまなジャンルのダンスを学ぶので、毎時間の授業が楽しみです。保健体育選修は元気がよく活発な学生が多いので、盛り上がるときは盛り上がり、まじめに取り組まなければいけないときはまじめに取り組むというメリハリのある雰囲気が気に入っています。卒業後は教師として、次世代を担う子どもたちに保健体育を教えながら自分自身も成長したいと思います。初等教育教員養成課程 保健体育選修 2年子どもを運動嫌いにさせないために、「できない」子どもの心情も理解しよう。担当科目 / 体育原論、器械運動、体育科研究、スポーツ など  専門・研究分野 / 体育原論三原 幹生准教授初等教育教員養成課程40名中等教育教員養成課程20名36

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