愛知大学 大学案内2017
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The Global Experience 「通じない!」―それが、フランスに着いた私の実感でした。愛知大学では1年次からフランス語学習に力を入れ、オルレアン大学交換留学の要件を上回るDELF※A2を取得しましたが、現地に来てみると、知っている単語の数がまったく足りないことを痛感。話し合える友人もできずにいた私の留学生活が好転したのは、寮のキッチンでした。入居した寮は共同キッチンで、私が調理をしているとフランス人学生や他国の留学生が関心を示し、「何を作っているの?」と話しかけてくれたのです。以来、日本料理やフランス料理を寮生たちと作って楽しんだり、学生の実家に招かれたりして、友人の輪が広がっていきました。それと同時に、留学当初はついていくだけで必死だったフランス語の授業にも、少しずつリラックスして参加できるようになっていきました。授業は大学付属のフランス語学校で受講。発音・文法からコミュニケーションやライティング、検定対策、フランスの地理や歴史まで、幅広い内容を学ぶことができました。クラスには学習意欲の高い学生が世界中から集まっており、競い合うように自分の考えを発言します。この環境の中で私も、間違いを恐れず積極的に発言できるようになっていきました。また現地で築いたネットワークを通じて、フランス人のための日本語教室で日本語を教えるボランティアの機会にも恵まれました。1年間の留学で私が得たものは、語学力とたくさんの友人、そして行動する勇気でした。Coralie Cadeauさんアメリカ出身ハワイ大学コミュニティカレッジから交換留学中フランス出身オルレアン大学大学院から愛知大学に交換留学中フランスオルレアン大学 映画の中で聞いた美しい外国語。それが私と日本語の出合いでした。現在は「ビジネス日本語」を興味深く学んでいます。日本での就職を希望する私にとって重要なスキルとなる敬語を学ぶことができる上、車に乗る際にも上下関係によって座る位置が決まっているなど、ヨーロッパにはない素敵な習慣も学べる楽しい授業です。フランスで学んだ英語・ドイツ語・ポーランド語とともに日本語も使いこなして、航空業界での活躍をめざします。外国人協定留学生TOPICSMark Esposoさん ハイスクール時代から日本語を学んでおり、実践的な力を身につけたいと留学しました。日本のドラマを題材に日本文化を学ぶ授業は、日常的な日本語会話を学ぶ上で大いに役立っています。またヒップホップダンスの学内サークルに参加し、練習やダンスイベントを通して日本人の友人に恵まれ、忙しくも充実した日々を過ごしています。帰国後は観光業の盛んなハワイで日本語を活かし、語学力の維持に努めたいと思います。日本の友人に恵まれ、忙しくも充実した留学生活。美しい言語である日本語とビジネス習慣を学んでいます。寮のキッチンをきっかけに広がった友人のネットワーク。行動する勇気を手に。■石川さんの交換留学スケジュール5月 留学ガイダンスに参加6月 オルレアン大学交換留学の 要件資格「DELF A1」取得7~11月 交換留学生選考試験対策11月 出願(国際交流センター)12月 選考審査・合格発表 各種手続き2月 オルレアン大学入学許可7月 留学手続き完了、航空券手配プログラム期間 : 2014年9月1日~2015年6月30日7~8月 渡航・生活用品を準備8月下旬 日本発、フランス着9月上旬 大学で各種手続き、寮の契約 オリエンテーション9月中旬 授業開始 滞在中は国際交流センターがサポート4月 授業終了8月 帰国・単位認定手続き 「DELF B2」取得※DELF・DALF とは、フランス国民教育省が認定した唯一の公式フランス語資格で、 入門DELF A1から熟練DALF C2の6段階に区分されている。FranceUniversity of Orleans交換留学国際コミュニケーション学部言語コミュニケーション学科※4年石川 奈歩さん愛知県立岡崎北高校出身※言語コミュニケーション学科は2013年4月、 英語学科に名称変更しました。161

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