愛知大学 大学案内2017
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地方分権社会の担い手へ。地域発展をめざし、公務員として羽ばたく愛大生。労働基準監督官労働をめぐる問題と向き合い弱い立場の人を救いたい。 民事訴訟法を中心に学び、さまざまな判例を研究しました。民法などの私法分野では、たびたび当事者間の力の格差が問題になります。特に労働契約では、使用者と労働者の力の差が大きく、労働者が不利益を被ることがあります。私法の手続法である民事訴訟法を学んだことで、弱い立場に立たされる人の救済に携わりたいと思うようになりました。労働基準監督官は、法に基づいてあらゆる職場に立ち入り、劣悪な労働条件や労働災害、ハラスメントなどの問題解決を図る仕事です。誰にでもかかわる労働問題を扱うからこそ、この仕事を選びました。学んだ法律の知識を活かして、全国で5,000万人を超える労働者とその使用者の利益を調整し、労働環境の改善に努めます。法学部法学科4年小賀坂 裕太さん愛知県立安城東高校出身厚生労働省 三重労働局就職に悩む人が安心して相談できる職員に。 働くことは人間生活の基盤であり、不安定な雇用情勢は少子化などの社会問題の遠因にもなります。私は経済学部で労働経済学や労働法規を学び、新聞やニュースでも頻繁に取り上げられる労働問題に関心を持つようになりました。さまざまな公務員の職場の中で特に労務局を志望した理由は、労働に特化した仕事ができると考えたからです。市役所や県庁でも労働に関する仕事はできますが、私は一つの分野に集中して仕事がしたいと考えていたため、国家公務員を志しました。卒業した後も労働法や社会保障に関する知識をさらに身につけ、働きたいのに職に就けないなど、就職に悩む多くの方々から安心して相談していただけるような職員をめざします。経済学部経済学科4年山本 麻由さん三重県立津東高校出身愛知県庁リニア開通を視野に、地域振興をリードしたい。 入学当初は会計や企業経営に興味があり、ビジネスマネジメントコースでマーケティングを研究。ゼミでは企業と連携してクッキーの販売促進にかかわるなど、実践的な経験を積みました。そんな私が公務員をめざしたのは、友人と参加した行政書士講座がきっかけでした。行政法の面白さに気づき、法律に基づいて行われる公務員の仕事の厳格性と、生活や産業など多様な分野がある点に惹かれました。愛知県では2027年にリニア中央新幹線の開通が予定されており、すでに各部署がさまざまな振興施策に取り組んでいます。リニア開通を視野に入れ、私も観光・産業振興の先頭に立つことが目標。その時、大学で学んだマーケティングの知識が必ず役立つと考えています。経営学部経営学科4年立木 佑典さん愛知県立昭和高校出身■ 公務員をめざす4年間1・2年次3年次理解を深めるまずは一次試験対策を勉強の総仕上げと面接対策を資格取得をめざす!(宅建士・行政書士)4年次■ 5月公務員試験対策講座スタート実績の高い専門学校とタイアップし、愛大オリジナルの講座を展開しています。公務員講座を受講し、対策を始めましょう。専門を含む職種の場合は、憲法・民法・行政法・経済学・数的処理を中心に進めることが大切です。■ 5~7月公務員一次試験(筆記試験)筆記試験終了後は、面接対策に取り組みましょう。そのため準備は並行して行いましょう。キャリア支援課で実施する模擬試験を繰り返し行うことが効果的です。■ 5~8月公務員二次試験(面接試験)(警察・消防職は体力テストも課されます。)■ 7月公務員スペシャルガイダンス■ 2月公務員試験対策講座(直前期)スタート官公庁セミナー官公庁に勤めるOB・OGによる官公庁研究セミナー。公務員試験は学習範囲が広く、低学年次からの対策が有用です。そのため、まずは多岐にわたる公務員の職種を理解するとともに、試験の出題内容の把握を低学年次に行うことが重要。また、一部試験内容が重複する行政書士・宅地建物取引士の資格を早くから勉強するとより有効です。教員・公務員149

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