愛知大学 大学案内2017
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 「人に喜ばれ、社会に貢献できる仕事がしたい。」その思いから進路を公務員と決め、在学時には法学部行政コースに進みました。入庁後は、統計調査、入札業務などに従事し、現在は企業庁において、工業用地の造成事業の予算編成および管理事務を担当しています。本事業は、土地を造成して民間企業に工業用地を販売することを通して、愛知県の“ものづくり”のさらなる発展をめざす事業です。税金を財源として事業を行う一般部署とは異なり、土地の販売収益から事業に要する資金を賄う独立採算制を採っていることが特徴です。企業の用地需要に応えるために新たな造成案が多数出されますが、予算には限りがあるため、経営の視点から内容を精査し、ときには事業の見送りや縮小をお願いしなければなりません。その根拠を論理的に提示し、合意を得ることは、この仕事の最も難しい部分であり、やりがいでもあります。ジャッジを下すためには、しっかりと自身の判断軸を持つことが重要で、愛知大学で養った論理的な思考力は、今の業務遂行の基盤となっています。ほかにも、大学で身につけた専門知識は、公務員の業務全般に役立っていると感じます。この春からは部署が変わり、新たな業務に取り組むことになりました。経験を重ねて幅広い視野を養いたいと考えています。多彩なキャリアを積み、人に奉仕し喜ばれる公務員へ。Career Model_06愛知県庁長谷川 弘幸さん 2007年 法学部卒業キャリア形成支援 小学生の頃から教員になりたいと考えていた私が、真剣に英語教員をめざしたきっかけが、大学2年次のアメリカ横断の旅でした。現地で出会った外国人と車に乗り合わせ、7~8名でキャンプをしながらニューヨークからロサンゼルスまで、3週間かけてアメリカを横断しました。達成感はありましたが「英語がもっと話せていたらより楽しかったのではないか」そんな悔しい思いが原動力となり、帰国後はさらに力を入れ英語教育の勉学に励みました。3年次には同じ目標をもつ仲間とともに、現在の教職課程研究会の前身となるサークルを立ち上げ、よりよい授業や教育のあり方を追求しました。現在は、“意志あるところに道は開ける”を座右の銘に、英語教員として生徒たちの成長を実感できる毎日に、教員ならではの大きなやりがいと喜びを感じています。卒業後に参加した「先輩教師に学ぶ会」では、愛大同窓生と交流が生まれたり、教員をめざす学生たちから新しい気づきももらえたりします。また、豊橋市小中学校英語企画委員を務め、夏季休暇を活用した子どもたちのイングリッシュキャンプの企画運営に参画しています。豊橋市の英語教育をさらに充実させ、国際社会で活躍できる人材を育てたいと考えています。アメリカ横断の旅で感じた英語の必要性。英語教育を革新し、国際人を育てたい。Career Model_07豊橋市教育委員会(中学校・英語)杉山 貴哉さん 2009年 文学部卒業138

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