愛媛大学 大学案内2017
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農学部FACULTY OF AGRICULTURE47遺伝子組換え技術を用いた蛍光タンパク質の発現生命機能学科バイオテクノロジーを基本とする生命科学は、生命現象の解析を通して、健やかな生活や健康長寿社会の達成など、生命に関する様々な領域への貢献が期待されている学問分野です。本学科では、有機化合物、タンパク質、核酸、酵素などの分子から、微生物、動・植物細胞、さらには個体に至る、様々なレベルにおける生命現象を化学のメスを使って解明する基礎領域から、バイオテクノロジーを駆使した革新的技術の創出、機能性食品や医薬品の開発などの応用領域へと展開することを目的として教育研究を行っています。生命機能を解明し、生物資源を有効活用することで、社会に貢献しています。生命科学に関する広範な講義科目によって生命現象や生命機能に対する理解を深めるとともに、多彩な実験科目やインターン科目により、様々な課題に対応できる汎用的・実践的能力を身に付けることで、食品、化学、医薬など、多岐にわたるバイオ関連産業で活躍できる人材を育成します。◎ 応用生命化学コース本コースは、分子、細胞、さらに個体レベルで生命現象を解明する基礎から、遺伝子組換えや細胞培養等のバイオテクノロジーを駆使した応用に至る、幅広い領域を教育研究の対象としています。この利点を最大限に活かし、広範な知識と高い課題解決力を持ち、食品系や化学系をはじめ、多くの産業で活躍できる人材を育成します。◎ 健康機能栄養科学特別コース本特別コースでは、広範な生命機能学の領域の中で、特に食と健康に重点を置き、農学部附属食品健康科学研究センターや医学部と連携し、大学院修士課程までの6年一貫体制で教育研究します。食品成分の栄養学的・機能学的解析から、機能性食品の開発に至る教育研究を行うことで、食と健康のエキスパートや研究者を育成します。酵母液胞膜におけるタンパク質の局在性解明生物環境学科農学の大きな使命の一つは、自然と人間が調和する循環型社会の創造です。そして、その実現のためには、人間と生物を取り巻く様々な環境、例えば、森林、農地、河川、湖沼、溜池、海洋といった、山から海に至る広範囲の環境を創造・修復・保全・管理・利用するための高度な科学知識や技術を身に付けることが必要です。そこで、本学科では、山から海に至る広範囲の現場で実際に生じている環境問題と、それらへの対応の実状を理解し、地域規模から世界規模の範囲で活躍できる人材を育成します。具体的には、土・水・生態系などに関する環境の計測・分析・解析のための先端的手法や環境改善手法と、その基盤となる、化学、生物学、物理学などの分野の基礎的・工学的知識を教授し、人類と生物が安全で快適に共存できる環境を提供できる人材を育成します。◎ 森林資源学コース森林は、木材供給により物質、エネルギーとして機能する一方で、再生可能であるという特徴があります。また、二酸化炭素の吸収と固定、水源涵養、土砂流出防止、野生生物種の遺伝子保存や保健休養、文化教育の場としても重要です。本コースでは、このような森林の価値と機能をさらに高め、その利用の最適「解」を見出せる人材を育成します。森林実習環境の調査・分析・実験・シミュレーション細胞培養による食品の機能評価

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