愛媛大学 大学案内2017
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食料生産学科46食料生産学科では、農学分野が担うべき「生物生産技術の開発と安全・安心な食料の安定供給」を実現するため、圃場、栽培施設、植物工場などにおける植物生産と、収穫物の流通、貯蔵、加工、販売のプロセスに関する教育研究を行います。植物学、栽培学、生態学、生物環境調節学などをベースとし、これに分子生物学的な知識・手法、経営学やフィールド調査などの社会学的知識・手法などを加えた教育プログラムを開設し、環境保全型農業から植物工場による植物生産まで様々な形態の食料生産に必要な広範な知識や技術を教授し、わが国及び諸外国における食料の安定的生産・供給に貢献できる人材を育成します。さらに、社会的ニーズの高い「農業の6次産業化」に対応するために栽培、収穫、流通、貯蔵、加工、販売まで広範な知識を習得した人材を、また、「スマートアグリ」に対応するために最先端のICT、植物生体計測技術、コンピュータによる解析技術を習得した人材を育成します。FACULTY OF AGRICULTURE農学部◎ 農業生産学コース本コースは、作物や家畜、農業生態系の多面的機能を利用し、高品質で生産性の高い持続的農業を可能にするために、分子生物学的手法や病害虫制御を含む新たな農業生産技術の確立を目指した教育研究を行っています。講義と実習・実験を通した実学的教育を行い、農業生産に関する専門知識と技術を備えた人材を育成します。◎ 植物工場システム学コース本コースは、安全で安心な食料の安定生産を目指し、ハイテクを活用した植物工場から施設栽培における、環境制御のための装置や理論、植物生体情報利用のための計測や診断装置、自動化のためのロボットなどに関する教育研究を行い、これら技術や知識を用いて、食料生産に関わる諸問題に俯瞰的に対応できる人材を育成します。◎ 食料生産経営学コース食料生産は、法律、制度、文化、慣習等多くの社会経済的要因に左右されます。本コースでは、これらの要因を踏まえた上で、安全な食料の安定的供給に向けた生産・流通システムの構築について、経済学、経営学、社会学、行政学、法律学等をベースとした教育研究を行い、自ら課題を発見し解決できる実践型人材を育成します。カンキツ“せとか”のトゲ切り太陽光利用型植物工場におけるトマトの養液栽培調査セミナーで訪問した直売所の視察・見学◎ 知能的食料生産科学特別コース本特別コースは、最先端のICTの開発と利用、植物生体情報や環境情報の収集と解析、植物や環境に関するビッグデータ活用を通して、食料生産の情報化・知能化の推進、スマートアグリの実現を目指した教育研究を行い、6次産業化などの総合情報システム化によるフードイノベーションに対応できるスペシャリストや研究者を育成します。知能的太陽光植物工場食料生産学科における実習

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