愛媛大学 大学案内2017
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数学科「考えること」と呼ばれる学問「数学」。数学が持つ美しさを探求する「純粋理論」と、他分野へ応用して理論的基礎付けを行う「基礎科学」が連動して、壮大な理論体系が築かれてきました。本学科は、基礎から順に確実に理解できるようにカリキュラムを組み、思考力と応用力に富む視野の広い学生の育成を目指します。数理的な思考の習得にも重点を置き、演習やセミナー形式の授業を通じて、自分の考えを筋道立てて伝える方法を学びます。物理学科物理学は、自然の本質を論理的に理解しようとする学問で、物質の根源から宇宙の成り立ちまで自然の仕組みを解明してきました。今後も新物質の発明、情報処理装置や通信手段の開発、宇宙探査などのあらゆる分野で、先導的な役割を果たすでしょう。本学科のカリキュラムは、基礎から応用へと順次進めるよう工夫されており、培われた論理的思考力や創造力は、物理の研究や応用のみならず、社会生活においても広範な分野で役立ちます。化学科人類は昔から物質に関する知識を蓄積し、それを取り扱う技術を開発してきました。今日では化学と呼ばれる学問として整備され、科学技術として文明を支えています。化学は自然を対象とする自然科学の1分野です。それは、原子・分子レベルの物質とその性質の変化に足場を置く自然の捉え方であり、自然認識の重要な部分を成しています。本学科では、講義と実験を車の両輪のように補い合わせながら、学んでいきます。生物学科生命現象の的確な理解が、地球の未来に多大な影響力を持つと考えられる現代、生物学には大きな関心が寄せられ、さらに、生命現象を幅広い視野で見渡すことのできる人材が必要とされています。本学科では植物生理学、植物形態学、動物発生学、動物生理学、生態・進化学、動物遺伝学、進化形態学の7研究グループの教員スタッフに、沿岸環境科学研究センターの教員も加わり、多岐にわたる講義から広範な知識を身に付けた人材の育成を目指しています。地球科学科46億年の悠久の歴史を秘めた、神秘なる地球の姿や性質を総合的に理解するために、本学科は「地質・古生物学」「岩石・鉱物学」「地球物理学」「海洋物理学」の4分野で教育研究を行っています。野外における実習や地球を作る物質を題材にした実験などを行い、直接地球に触れることを目指したカリキュラムを組んでいます。地球をグローバルに見るという姿勢を貫きながら、幅広い視野を持ち、専門的な知識を身に付けた人材の育成を目的としています。学部生の化学実験顕微鏡下で神経の染色を行う野外実習における露頭の観察(徳島県大歩危)一般公開で行われる卒業研究発表会量子力学・量子力学演習理学部32FACULTY OF SCIENCE

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