愛媛大学 大学案内2017
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27FACULTY OF COLLABORATIVE REGIONAL INNOVATION社会共創学部これからの社会では、持続的で有効な水産資源の活用が求められます。そこで、新たな水産資源の管理と水産物の有効活用、未利用・未開発資源の利用、新たな技術による養殖など既存の体系にはあてはまらない様々な分野を融合した取り組みが必要となります。ここでは、現在の水産業が抱える問題を理解し、「スマの完全養殖技術開発」など具体的な事例から、将来に向けたイノベーション萌芽探索の方法論を身に付けます。◎海洋生産科学コース世界的な人口急増のなかで、水産業の果たす役割と意義、さらに、養殖業の使命は今後、益々大きくなっていく一方で、愛媛県における水産業の衰退が課題となっています。このために、生産技術・海洋環境・流通システムの開発など水産振興に向けた研究開発と人材育成が求められています。本コースでは水産に関わる「生命科学」・「環境科学」・「社会科学」の3つの領域を通して、専門領域を超えた、幅広い高度な海洋生産科学の専門的な知識と理論を学びます。そして、地域密着型の先端的な研究施設である南予水産研究センター(愛媛県南宇和郡愛南町)と密接に連携しながら、南予地域を中心としたフィールドワークやインターンシップ、実験・実習を系統的に行い、地域水産業の諸課題解決に導く実践的な能力を身に付けます。■授業科目の紹介/次世代水産イノベーション論担当教員/後藤理恵(准教授)ほか新しい紙製品の開発や製造現場の課題解決のために、まずは基本的な製紙行程を理解する必要があります。紙産業コースでは、「製紙技術論」で木材から繊維を得るパルプ製造工程から原材料処理、製紙、塗工など、一連の製紙工程と代表的な設備について学習します。さらに、「工場見学」において、四国中央市を中心とした愛媛県内の製紙・紙加工工場を見学し、製造現場の現状や取り組みを学ぶとともに、「紙産業基礎演習」で紙製品の設計や試作、評価手法を体得します。このように、「講義」による知識の習得と「見学」による現場での学習、「実習」を通じた知識の実践を連動させることで、学習効果を高めることができます。◎紙産業コース近年、紙産業界は経済のグローバル化が急速に進んでいるほか、愛媛県では急速な高齢化に伴う技術者不足が深刻な状況にあります。このため、複雑多様化する紙産業の将来に対応するためには、企業活動の更なる発展に向けた研究開発機能の強化と、それを支える人材養成が求められています。本コースでは、製紙技術論、紙加工製品技術論等の「技術」に関する科目と、マネジメントやマーケティング等の「技術経営」に関する専門的科目を学ぶとともに、紙や紙産業の現場を理解するために企業見学や実習を多く取り入れ、自らの「五感」を使った学習を通じて紙製品の製造や経営に関する実践力を身に付けます。■授業科目の紹介/製紙技術論、工場見学、紙産業基礎演習担当教員/内村浩美(教授)、薮谷智規(教授)ほかものづくりの現場では、技術力だけでなく、社会と技術者との関わりを理解した幅広い視点が求められます。この授業では、これまでに修得した材料・設計・製図関係の専門知識や、インターンシップなどの実習経験をもとに、ものづくり現場における問題点や改善点を抽出し、課題を解決することを目的とします。また、大学ロボコンに出場することで、ものづくりの重要性を理解するとともに、四国地区ロボット大会の運営にも関わり、実行委員会や参画企業と競技関係者と協働することでサーバントリーダーとしての素養を身に付けます。◎ものづくりコース愛媛県の産業界では、経済のグローバル化や高度に発展した産業・流通システム、生産過程の複雑化に加え、急速な高齢化に伴う、技術者不足への対応が重要な課題となっています。このため、製品の設計から生産、経営、環境に精通したストーリーを描き、それらのプロセスや結果を説明できる地域産業の担い手となるエンジニアが求められています。本コースでは、設計、加工、回路設計、メカトロニクスなどの専門科目と各専門科目に対応した実験・実習・演習を学ぶことに加え、地域産業の技術課題の解決を試みる課題解決型学習教育や地域密着型体験学習を通じて、設計・製造からマーケティングまでを一貫して考える実践的な技能を身に付けます。■授業科目の紹介/ものづくりセミナーI担当教員/高橋学(教授)ほか環境デザイン学科自然科学と社会科学の両方を含んだ文理融合教育の下、自然環境や社会環境の総合的デザインに関わる実践的な知識や技術に基づいて、地域社会が抱える危機をとらえ、人と自然が共生する持続可能な地域社会を共に築き上げる人材を育成します。人と自然が共生する持続可能な地域社会を共に築き上げる近年の地球環境問題、地域環境問題の顕在化は、地球温暖化や生物多様性保全といった自然環境の個別現象の進行や対策の影響のみならず、地域特性に応じた社会的環境や人々の思想・信条に影響を及ぼしています。都市地域、農村地域、災害地域、環境汚染地域、公害地域といった多様な地域における環境デザインの事例や公共施設や社会基盤施設の整備と環境デザインの事例を学習することにより、複雑な問題構造と地域問題の解決の難しさを理解します。授業では、対立構造にある環境デザイン事例についてディベートを行います。◎環境サステナビリティコース近年、地球環境問題は年々深刻となり、愛媛県が抱える諸課題解決にもグローバルな環境問題に関する視点が必要になっています。本コースでは、「環境の状態を調べる分野」、「環境を守る分野」、「環境を管理する分野」の3つの主要専門分野の講義と国内・海外のフィールドワークやインターンシップを通して、環境と人間の相互作用として環境問題を捉える文理融合の『地球環境学』の専門知識と技術を学ぶことにより、環境デザイン力を身に付けます。■授業科目の紹介/環境デザイン論担当教員/榊原正幸(教授)、片岡由香(助教)ほか

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