愛媛大学 大学案内2017
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人文社会学科◎ 法学・政策学履修コースグローバル化した現代社会の様々な問題は相互に密接な関連にあることから、これらの諸問題の本質を見極め、原因を究明するとともに、それを取り除く解決策を提言するには、法律学・政治学・経済学などの社会科学に関する総合的、体系的な知識が不可欠です。本コースは、これらの社会科学の知識と分析手法とを根底に置きつつ、人文学の知見をも取り入れて、現代社会における公共性を捉え直し、法制度のもとでの政策を再構築する能力を育成します。◎ グローバル・スタディーズ履修コース(昼間主コースのみ)本コースでは、言語文化系・社会科学系の学問分野を学際融合的に学ぶことができます。例えば、国際関係を学びつつ、外国文学を通じて人間らしさを考えることができます。あるいは、外国のことばや文化を学びつつ、国際紛争の構図や世界経済の仕組みも学ぶことが可能です。このような「意外な修得」「複数の修得」を提供できる、それが新しいグローバル・スタディーズ履修コースなのです。併せて本コースでは、グローバル化時代にふさわしい実践的能力も身につけます。具体的には、所属学生は在学中に一度は海外への渡航を経験し、語学研修・留学やフィールドワークを通して、外国語コミュニケーション能力をはじめ、異文化理解能力や協働力・交渉力を鍛えます。社会のグローバル化が益々進展する中、国内にいてもおおよそ誰もが異文化や国際社会との関わりを持って生活しています。国際機関で働く人だけではなく、民間企業に勤務する人も、公務員や英語教員として働く人も、グローバルな視野が求められます。このコースではグローバル化する社会を総合的に分析する能力を有し、国内外を問わず活躍できる人材を育成します。◎ 人文学履修コース■ 法文学部附属四国遍路・世界の巡礼研究センター人文学は、思想・歴史・文学・芸術・人間・言語等に関する多様な学問知に立脚しながら、人間によって形成された文化と社会の価値をグローバルな視点から根源的にかつ多元的に問い直し、社会や共同体の多様な側面を現実に即して多角的に探究するものです。本コースでは、人文学の深い教養と知性、論理的思考力を身につけることによって、生涯学び続けることができる知的能力(コンピテンシー)と、グローバル化した現代社会で要求される知識・技能、及びそれを活用する実践力を涵養します。それによって、どのような環境においても人間の文化と社会の本質に即して主体的に考え行動し、新たな文化・社会の実現に寄与できる人間の育成を目指します。法文学部附属四国遍路・世界の巡礼研究センターは、四国遍路の歴史や現代の実態を解明し、世界各地の巡礼との国際比較研究を行うことを目的として、平成27年4月に設立されました。本センターでは、歴史学、文学、社会学、哲学、法律学、経済学、観光学などさまざまな分野の教員が結集し、四国遍路と世界の巡礼の学際的研究を進めるとともに、四国遍路の世界遺産登録など、地域貢献にもつとめていきます。(ホームページ http://henro.ll.ehime-u.ac.jp/)16法 文 学 部FACULTY OF LAW & LETTERS学生主体の少人数演習愛媛大学生と遍路道を歩く安心院町でのフィールドワーク経営者や地域の方による講義

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