岩手大学 大学案内2018
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COC推進室/キャリア・コンサルタント 特任准教授猪又優岩手県人事委員会事務局職員課小野寺誠さん人文社会科学部 法学・経済課程 法学コース (改組前の名称)2014年度卒業 〈岩手県立大船渡高校出身〉入学から卒業まで、授業もそれ以外のことも、すべての経験がキャリア形成の機会。早い段階で社会に関わる経験を 岩手大学では、教育推進機構とCOC推進室とキャリア支援課が連携し、学生のキャリア形成に関わる教育と事業を実施しています。民間・地方自治体に関わらず、学生ができるだけ早い段階で様々な企業を知り、且つ「働く現場」にふれることを推奨しています。そこで見つけた課題や疑問を大学に持ち帰り、学びを深めることが大切だと考えているからです。さらに、社会を知るということは自らの勤労観や職業観を醸成することにもつながります。就職した後にイメージと現実が違ったという事態にならないためにも、また最終的に自分で納得のいく就職先を選ぶためにも、早い段階からキャリアについて考えるきっかけをつかめるよう、岩手大学では様々な機会を提供しています。岩手大学「キャリア教育」の2本の柱 岩手大学が行う「キャリア教育」には2つの柱があります。一つは、長い目でみて豊かな人生を送るために、自身のキャリアをプランニングする能力を育てる取り組みです。 1年次から4年次まで「正課」「正課外」において様々なカリキュラムや事業があります。「正課」では、低学年次に受講する教養教育科目「キャリアを考える」が最初の基礎となる科目です。基本となるキャリア形成の方法を学んだあとオムニバスで講師を迎え、その方々の人生やキャリアについての話を聞きます。そのうえでグループワークやディスカッションで自分自身のキャリアについて考えを深めていきます。また、学外に出て行う授業には、短期の企業見学「ジョブシャドウ」などがあり、1~2年次の早い段階での参加を推奨しています。 もう一つの柱は、就職活動に関わる事業です。「正課外」で行うものの一つに、キャリア支援課が中心となり行うキャリアカウンセリングがあります。入学・進学後のタイミングで、「大学でどんなことを学びたいか」「就職で不安に思っていることはないか」など、一人ひとりのキャリアに関する相談にアドバイスを行います。 また、地域や企業と連携して、社会人の講演会、就職セミナー、企業説明会、事業所見学などを実施しています。この他にも岩手大学には、学生のキャリア形成を支援する制度が数多く設けられています。その上、卒業生や学部後援会とのつながりが強いのでサポート体制も万全です。こうした制度を大いに活用し、早い時期から自分のキャリアについて考える機会を持っていただきたいと思います。成功も失敗も様々な経験を積んで、大学4年間を有意義に過ごしてほしい。大学全体として学生のキャリア形成へのサポート体制が整っています。大学卒業時、人生や就職先を自分の意志で決められるようになってほしいというのが願いです。大学では授業ももちろん大切ですが、たくさんの経験を積むことも大切だと私は考えます。具体的には、早期に社会とつながる経験を持ち、成功したり失敗したりしながら、そこで学んだこと、疑問に思ったことを大学に持ち帰り学び、さらにチャレンジをしてみる。その経験の中でいろいろなことを感じ考えながら、自分の意見や意思を持つことが、最終的に良い就職にもつながるのではないかと思います。岩手大学は、入学から卒業まで、授業もそれ以外も、すべてがキャリア形成の機会であると理解してくれる素晴らしい大学なのです。大学4年間に様々な経験を積んで有意義に過ごしてもらうこと、それに尽きます。高校卒業の年に東日本大震災を経験し、地元大船渡をはじめ岩手県の役に立てる仕事をしたいと思い県庁職員を目指すようになりました。大学入学後は1年次からキャリアに関する授業があり、早い時期から自分の将来について意識することができました。3年次には大学主催のインターンシップに参加し、大船渡の仮設住宅を支援するNPO団体の活動を体験しました。志望する業界や企業とのマッチングもしっかり行っていただけましたし、将来自分がやりたい仕事と少しでも関わることができ、また「働く」ということを初めて体験したことで、改めて進路を考えるきっかけにもなりました。授業以外の場面でも教授や先輩方が積極的に就職活動のアドバイスや指導をしてくれるなど、岩手大学全体として学生のキャリア形成へのサポート体制が整っていたことに感謝しています。IWATE UNIVERSITY 201815

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