岩手大学 大学案内2018
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トビタテ!留学JAPANへの参加が大きな人生の転機になりました。1年次に参加した国際ボランティアを皮切りに、何度か海外プログラムに参加しています。特に「トビタテ!留学JAPAN」の1期生としてニュージーランドで3ヵ月間、自分の作ったプログラムを実現できたことは大きな財産となりました。地元の人とふれあうことができ、観光だけでは分からない地域の深い部分を知ることができました。大学は主体性を持って行動すれば、やりたいことを実現できる場所。色んな場所へ行き、人と出会い、自分の五感を使って体験することでしか見えないものがあると思います。農学部共生環境課程(改組前の名称)大竹芙実さん〈宮城県仙台二華高校出身〉一人ひとりの要望に合わせたサポート 岩手大学のグローバル教育センターでは、交換留学・短期研修プログラムの他、様々な語学学習支援プログラム、海外体験情報の提供を行い学生の国際交流を支援しています。    海外で経験を積みたいという人には、大学に在籍したまま海外の協定校に留学できる「交換留学プログラム」(半年~1年間)や、長期休暇を利用した「語学研修」「国際ボランティア」(1週間~1ヵ月前後)を紹介しています。海外を体験する最初のステップとして語学研修、国際ボランティアを利用し、その後、長期間の海外留学へ挑戦するという流れが一般的です。また、アイスランド・スウェーデン(エネルギー問題)、フィリピン(貧困)、イタリア(芸術)などで行われる「海外研修-世界から地域を考える」(約10日間)では、岩手大学の掲げる「地域の諸課題をグローバルな視点で解決する能力」を英語によって習得することができます。 このように、海外留学や海外研修といっても目的やテーマによって様々なプログラムがあります。グローバル教育センターの経験豊富なスタッフが一人ひとりの要望に合わせて、最適な道筋を示すサポートをしていきます。岩手にいながらできる国際交流 一方で、学内でも多種多様な国際的な経験を積むことができます。岩手大学には様々な国や地域からの留学生がいて、国際交流できる機会も充実しています。留学生と一緒に岩手県内の様々な課題について考える「国際合宿」(約8日間)や、他大学の学生との合同合宿を取り入れた「多文化コミュニケーション」など、留学生と共修し、岩手にいながら国際交流する授業が行われています。また、2016年度からは岩手や世界の課題について考えたり、日本について一緒に学ぶ共修授業がますます充実しています。さらに、2016年度から学内に仮想海外空間を作り、日本人学生と留学生、地域の人々が集まって教育・体験・交流を展開する「グローバルビレッジ」を設置し、語学学習活動、留学生との交流活動などの機会を拡大させています。 こうした様々な国際交流の場を活用することで、岩手にいながら国際化ができる仕組みになっています。異文化を学ぶこと、言語を越えたコミュニケーションを学ぶ経験を通じて、多様な分野・視点から問題解決できる能力を育んでいきます。国際ボランティアでの経験が自分を変えるきっかけになりました。2年次の夏休みに1ヵ月間、カナダの国際ボランティアに参加しました。ホームステイをしながら現地のリサイクルショップのお手伝いをし、女性の自立を支援するという内容でした。英語を使わざるを得ない環境に身を置こうと、日本人一人のコースに参加しました。この経験で一番変わったと感じるのは、自分から積極的に質問するようになったことです。課程で学んでいる異文化コミュニケーションの分野を海外で活かし、反対に海外で学んだことを大学での学びに活かしていけるのではないかと思います。人文社会科学部国際文化課程(改組前の名称)松本早紀さん〈盛岡白百合学園高校出身〉工学部社会環境工学科(改組前の名称)石田宗一郎さん〈宮城県仙台向山高校出身〉海外だけでなく学内にも国際交流の場はたくさんあります。国際課で紹介している様々な機会を活用して、海外出身の方と交流をしています。海外へ行くものだと、カナダへの語学研修、持続可能エネルギーについて学ぶアイスランドへのSCIP研修に参加しました。また学内で行われるものでは、ヤングリーダーズという留学生と合同の合宿研修、提携校であるアーラム大学からの留学生と英語で交流するイングリッシュ・キャンプ、留学生の学業面のサポートをするチューターにも登録しています。様々な文化を持つ人たちと交流することで、自分の価値観を広げることができます。海外留学や国内での国際交流を通して、世界と地域に目を向けていく。IWATE UNIVERSITY 201813

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