岡山大学 大学案内2018
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環境理工学部学科紹介 自然と人間が調和し、豊かな環境を創っていくためには、環境に関わるさまざまな現象の解析が不可欠ですが、そのためには対象そのものに対する理解だけでなく、解析のための理論と技術をしっかり身につける必要があります。そこで大事になってくるのが、代数学、幾何学、解析学、確率論などの数学的な見方と方法論、データの調査や分析評価の方法に必要な統計科学の理論と応用、そして、数値解析やシミュレーション等においてコンピュータを自在に使っていくスキルです。環境数理学科では現象解析に必要な数理科学、統計科学、計算科学のしっかりした基礎と幅広い応用能力を身につけた研究者、技術者を育成し、環境予測や影響評価などの諸問題に取り組んでいます。環境数理学科数学とコンピュータで環境問題に取り組む環境デザイン工学科美しく豊かな未来型都市を創成する環境管理工学科水・緑・土の科学を学び環境の達人になる!!環境物質工学科化学の力で未来の子供たちのために 環境デザイン工学科は環境に配慮した美しく豊かな未来型都市の創成をめざします。環境デザインとは、従来の土木工学をベースに現在と将来の環境を正確に評価・予測した上で、合理的な計画に基づいて設計することを表しています。気圏・地圏・水圏・生物圏・人間生活圏など、私たちの日常生活に密接したすべてを「環境」としてとらえて、自然と調和した持続可能性のある社会基盤の構築に貢献します。 総勢23名の教員が5つの系(①構造・材料、②地盤・地下水、③水理・水文、④環境・衛生、⑤計画・景観)を中心として、分野を横断した教育と研究を行い、環境に配慮した次世代の都市づくりに貢献できる土木技術者を育成します。 人類の生存にとって欠かせない水・緑・土の科学を学べる場所、それが環境管理工学科です! 教員の専門は、自然科学の分野では植物、水生動物、土壌、気象、潅漑、水文、土質、構造物および地形情報など、社会科学の分野では経済、地理、景観、農村計画など多岐に渡っています。また韓国、中国、タイそしてベトナムなど国際的に活躍している教員や海外からの留学生も多くいます。 様々な専門や色々な研究手法を持った教員がいますので、きっとあなたの“環境”が見つかるでしょう。 錬金術、歴史をみる限り人類はまだ金を作り出すことはできていませんが、その過程での発見は現代化学の礎となり、先人の成果の上に新しい発見を積み上げながら、化学という学問が発展してきました。化学の力で産み出す材料は、環境やエネルギ―、医療など、私たちの生活を大きく変化させる力をもっています。環境物質工学科では、有機化学や無機化学を武器に夢の材料の開発、そして化学工学を武器にして開発された技術の種を実社会に届けるプロセスの双方を研究しています。未来の子供たちの生活を豊かにするために、化学者のなすべきこと、化学者のみに可能なことはあまりにも多いように思います。みなさんも得られた発見を次世代へとつなげ、夢を実現させる。そんな技術者、研究者をめざしませんか?

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