岡山大学 大学案内2018
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医学部学科紹介医学部のプロフィール 医学部は、140年余の歴史と伝統を有しており、この間、11,000名を超える人財を輩出してきました。卒業生は、中国・四国地区はもとより、全国各地や海外でも活躍しています。生命の神秘にふれる基礎医学教育 人体は60兆もの細胞からなっています。これらの細胞は体を形成し、巧妙な調和の上に生命を維持しています。基礎医学では、ヒトの体の正常な構造や機能を支える仕組み、それが破綻して病気が生じる仕組み、生体と薬物との相互作用などを学びます。ヒトを守る臨床医学教育、社会医学教育 臨床医学では、それぞれの臓器やシステムの病気について学び、病気の診察法や臨床検査の知識、病気の治療法を学びます。臨床実習では、病める人を救うために必要な知識、技能、態度、コミュニケーション力などを身につけます。社会医学では、疾病の予防や保健・福祉に関する幅広い知識、法律上問題となる事項に対する医学的判断を学びます。卒後の進路 医学科を卒業し、医師国家試験に合格した後は、それぞれの専門分野で医師・医学研究者の道を歩みます。医学は常に進歩しています。医師・医学研究者は生涯学び続けねばなりません。医療従事者は連携して病める人に的確に対応せねばなりません。学生の間に、社会の中で学び、人間力を磨いてください。そして、自分の個性を生かし、能力を発揮できる道を見出してください。医学科次代を切り拓く医療人を育成します保健学科看護学専攻深い人間理解に基づく看護実践保健学科放射線技術科学専攻未来を担う医療人・研究者保健学科検査技術科学専攻臨床検査のスペシャリストを目指して 看護学専攻では、医療チームの中で専門的役割が担える看護師を育てることを目的として、医療・看護専門科目を強化し、倫理観や論理的思考・問題解決能力の向上を目指した教育内容へと変革しました。看護学実習では岡山大学病院看護部との連携・協力体制のもと、高度な先端医療を受ける患者への看護、スムーズな回復と社会復帰に向けての看護、医療チームの連携や地域保健活動などを学び、専門的看護能力の向上を目指しています。 診療放射線技師は、X線CT、MRI、超音波、PET等の最新技術が詰め込まれた機器を用いての画像診断、放射線治療、放射線安全管理等で医療を支えています。近年では、画像を撮影するだけではなく、画像を作るという役割が期待されています。放射線技術科学専攻では、講義・実験・岡山大学病院での実習・卒業研究を通じて、医学・理学・工学の基礎から最新医療に至る技術と応用力を習得し、優れた医療技術者および研究者を育成しています。 現在の医療に欠かせない臨床検査を担当するのが臨床検査技師です。臨床検査には、検体検査(血液・尿検査等)と生理検査(心電図・超音波検査等)があり、疾病の診断、病態の把握等に必須の情報を提供するだけでなく、病院以外でも健康診断など、人々の生命と健康を守る様々な分野で活躍しています。検査技術科学専攻では臨床検査技師のみならず、より専門性を備えたスペシャリスト、臨床検査医学の研究者の育成を目指します。

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