大阪大学 大学案内2018
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歯周病で破壊された 組織の再生に挑む。パソコンから知を拓く人。̶新しい探求と挑戦̶Person村上 伸也(むらかみ しんや) 歯学研究科 教授1959年、愛媛県生まれ。1984年に大阪大学歯学部卒業、1988年に大阪大学大学院歯学研究科修了。歯学博士。米国国立衛生研究所(NIH)博士研究員、大阪大学歯学部助手、大阪大学歯学部附属病院講師、大阪大学歯学研究科助教授を経て、2002年より大阪大学教授、2016年より大阪大学歯学部附属病院病院長。専門は歯周病学。歯周病の進行で破壊された歯周組織を再生するための新規治療法の開発に関する世界的権威のひとり。その他、歯周組織再生の中心的役割を果たす歯根膜組織の網羅的遺伝子解析、歯周病関連遺伝子の探索等、歯周病を分子レベルで理解するための研究を精力的に行っている。それらの業績が認められ、国際歯科研究学会(IADR)のDistinguished Scientist Award等、多くの国際賞を受賞している。歯周病は、口の中だけでなく全身の疾患にも影響を与えると考えられている生活習慣病のひとつ。その歯周病の発症リスクの判定や、病気の進行によって失われた組織の再生療法の開発を行っているのが村上教授です。2016年には、成長因子を用いた世界初の歯周組織再生剤の開発に成功。さらに、まったく別の手法を用いた歯周組織再生療法の確立を目指し、たゆまぬ研究を続けています。ホーム > 研究 > 大阪大学の研究 > 「研究者総覧」で、検索する6

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