大阪大学 大学案内2019
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ホーム > 研究 > 大阪大学の研究 > 「研究者総覧」で、検索するパソコンから知を拓く人。̶新しい探求と挑戦̶Person松村 真宏(まつむら なおひろ) 経済学研究科 教授1975年、大阪府生まれ。1998年に大阪大学基礎工学部卒業、2000年に同大学基礎工学研究科博士前期課程修了、2003年に東京大学大学院工学系研究科博士後期課程修了。博士(工学)。東京大学情報理工学研究科ポスドク、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校客員研究員、スタンフォード大学客員研究員などを経て、2017年より現職。もともとは人工知能の研究をしていたが、次第に人と社会を対象とした研究をしたいと思うようになり、「仕掛け」によって人の行動を変えることで世の中の問題解決を試みる「仕掛学」の研究分野を創始。仕掛けの教育・研究・社会実装に取り組んでいる。著書に『仕掛学』(東洋経済新報社)、『人を動かす「仕掛け」』(PHP研究所)、『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』(大阪大学出版会)など。ゴミ箱にバスケットのゴールがあるとゴミを投げ入れたくなる̶。人が「ついしたくなる」という心理をついた「仕掛け」を設置し効果を検証する「仕掛学」は、松村教授が切り拓いた新しい研究分野です。すでに世の中にある「仕掛け」の分類・収集、新しいアイデアの実験・検証などを通して、人の行動に由来するさまざまな問題を解決する。そんな“生まれたて”の研究が注目を集めています。世の中の問題解決に「仕掛け」で挑む。4

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