大阪大学 大学案内2017
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よくある質問?!特集教育システム教育環境インフォメーション■Topics学部紹介医学部(保健学科)阪大病院に就職する人が多いんですか?確かに阪大病院への就職は多いですが、その他の病院、保健所、企業、研究所などへの就職もあります。QA■Topics大阪大学医学系研究科附属ツインリサーチセンターにて保健学専攻のがん専門医療人の育成がんワクチン療法の国際的臨床応用 がんは、日本の死因第一位の疾患であり、国民の生命および健康にとって重大な問題です。保健学専攻では、がんの予防・検診から、診断、治療、そして在宅、緩和医療に至るまで、がんのそれぞれの局面に必要ながん専門の医療人の育成を行っています。「がん看護専門看護師」「細胞検査士」「医学物理士」の3養成コースを設定し、実習を含めた実践的な教育内容を提供しています。さらに、国際的にも活躍できる高度医療を担う人材や、指導的立場を取れる専門職の育成にも努めています。 予防医学において注目を集める双生児研究(ツインリサーチ)。本センターでは、計12,000人を超す世界最大級の高齢者ツインレジストリー(双生児研究用データベース)をもとに、学部を超えた研究を推進しています。なかでも、データベースに幼少期から別々に育てられた双生児ペアを多数含むのが特徴です。病気や認知・行動における「遺伝」と「環境」の影響度合いを測定し、発症・発現のメカニズムを解明することにより、健康で心豊かな長寿社会を築く一翼を担うことが期待されています。 日本が迎える高齢化社会において、がん治療も変わりつつあります。本学科では、ヒトに優しいがんワクチン免疫療法・粒子線治療に関する研究を行っています。また、がん再発予測や予防のための糖鎖バイオマーカー、次世代型画像診断の開発にも取り組んでいます。とくにWT1ワクチンは、日本のみならず世界的な展開を見せています。まさに長年の基礎研究が熟成し、実学研究へと発展しました。これらの研究が、ボーダレスかつ有機的連携を行うことで、さらに新しい医療技術科学が生まれます。がんプロフェッショナル基盤養成プラン高度がん医療を担う人材の育成。ツインリサーチセンター双生児研究を推進する国内唯一の専門機関。最先端がん・再発予防研究ヒトに優しいがん治療・再発予防の研究。 本学科では、医療の基本と最先端の技術を学ぶことができます。とくに国内トップクラスに位置する大学院は充実しており、世界の最先端を走る研究者を育成しています。卒業生は医療職のみならず、企業や教育、研究、行政の多岐にわたる分野で活躍しています。しかし、勉学・研究はすべて患者さんの為であるという原点を忘れないでほしいと思います。すべては患者さんのために。髙島 庄太夫医学部保健学科長専門分野:放射線画像診断 自分が興味を持っている分野についてレベルの高い話を聞いたり、教授や友達と交流したりすることで知識が深まり視野が広がっていき、変わっていく自分を実感できます。また勉強だけではなく、アルバイトを通して社会勉強をしたり、クラブで自分の好きなことに打ち込んだりできるのでメリハリのある充実した毎日を過ごせます。変わっていく自分を実感。藤田 まこと石川県立小松高校出身保健学科3年生(検査技術科学専攻)在学生からのメッセージ教授からのメッセージ35

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