大阪大学 大学案内2018
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Faculty of Medicine学部紹介ホーム > 学部・大学院・施設 > 学部 > 医学部パソコンから医学部(医学科)医学科入学定員 100人 医学科では、平成27年度より国際的な評価にも対応できるよう、新しいカリキュラムが開始されました。1年次から2年次前半までは豊中キャンパスでの教養課程の期間ですが、同時に医学科のカリキュラムも開始されます。1年次前期の「医学序説」では、世界的な研究者や臨床医から最先端の研究成果や臨床医学の進歩の講義を聞くことで、医学部に入ったことを実感できます。1年次後期から生命科学の基礎を学び、2年次前期では形態学、生理学、遺伝学などの基礎医学の講義や実習を受けます。2年次の秋からは吹田キャンパスに移り、本格的に医学科の講義や実習、native speakerによる医学英語が開始されます。また、1・2年次では早期臨床体験実習を導入し、附属病院で臨床の現場を体験することで、将来医師となるための心構えを身につけることを目指します。 3年次の「基礎医学講座配属」も、大阪大学が全国に先駆けて導入したシステムで、4ヶ月間希望する基礎医学研究室に所属し研究に専念します。この経験を契機として、将来一流の研究者になった方もたくさんおられます。3年次の後半から臨床医学の講義が開始されます。5・6年次の2年間は、臨床実習に専念します。附属病院と京阪神地区の基幹病院を中心に、実際に患者さんと接することで、高度先進医療と同時に臨床医として必要な態度、知識、技術を身につけます。国際的な視野を身につけることも大阪大学の教育目標の一つであり、この意味でも私たちは海外での臨床留学を積極的に推進、サポートしています。平成28年度には約40名の5年次生が海外留学に参加しました。 このように医学科では、学生それぞれの志向に応じたさまざまなカリキュラムを提供しています。将来、研究者や臨床医などのどの道を選ぶにしても、われわれが重視しているのは「研究する心(リサーチマインド)」です。皆さんには、常に新しいことにチャレンジする医師・医学研究者を目指して欲しいと思います。 将来、研究者を目指す学生に対し、特別プログラム「MD研究者育成プログラム」を用意し、世界をリードする研究能力と国際的視野を備えた人材を養成することを目指します。これまでは医学部を卒業後、臨床研修に参加し、その後本格的な研究生活に入ることが一般的でした。しかし世界的な研究者を目指すには、学生時代から研究者としての基礎と姿勢を身につけることがその後の成果に大きな違いを生むはずです。  1・2年次では基礎医学系教室の研究紹介や教室体験などで、医学部では実際にどのような研究を行っているかを体験することができます。2年次後半からは希望する基礎医学教室または附属研究施設に所属し本格的な研究を開始します。具体的には、研究手法・論理的思考力・情報収集能力・プレゼンテーションやディスカッション能力を養います。学会発表や海外留学も積極的にサポートします。なお、本プログラムへの参加はあくまで自由ですが、例年各学年で10~15名程度の学生が参加しています。  本プログラム参加者は従来の医学科のカリキュラムはそのまま受講し、その時間外を利用して研究に参加します。いわゆる課外活動的な位置づけになるため、時間的負担は増えます。しかしそれだけの意欲と熱意をもった学生が集まるだけに、密度の濃い、充実した研究生活を過ごすことができます。本プログラム参加者から、数多く世界的な研究者が生まれることを願っています。教育概要優れた医師・研究者を育てる、充実の6年一貫プログラム。特別教育将来の医学研究者を目指す「MD研究者育成プログラム」。医学部医学科■教育システム緒方洪庵が開いた適塾、その流れをくむ人々が創設した医学校が医学部医学科の源です。医学科の使命は、高度な倫理観と探究心をもち、世界の医学・医療をリードするスペシャリストを育成することにあります。ここでは、世界的な臨床医・研究者も数多く活躍しており、基礎医学はもとより、最先端の臨床医学、高度先進医療を習得できる体制が整っています。未来を切り開く、最先端の医学・医療を学ぶ。基礎医学実習臨床実習授業風景本誌P81に医学部案内の請求方法が記載されています。資料請求はコチラ医学部医学科学部学科32

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