大阪大学 大学案内2017
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本誌P81に人間科学部案内の請求方法が記載されています。資料請求はコチラ【行動学科目】 人はなぜその行動をとるのか?多様な人間行動をあらゆる側面から見つめ、そこにまつわる因果関係を解明していきます。サルと人間の比較、新生児から高齢期までの行動発達、集団行動、生活の安全性や快適性の向上、環境心理など、研究の対象はさまざま。心理学、神経科学、生物学、統計学などのサイエンスの目を通して、ヒトと人の行動のさまざまな側面について仮説を立て、それを実験・観察・調査・面接といった方法で検証。科学的な分析力を身につけるとともに、「人を知る」ことで社会に貢献できる人材を育成します。【社会学科目】 現代社会で私たちが直面する諸問題を研究します。[理論]グループでは、学説や社会問題についての学びを深めます。[文化]グループではジェンダー、メディア論、サブカルチャーなどを探求します。[調査]グループでは、社会調査データの計量分析で本質に迫ります。[福祉社会]グループでは福祉制度と市民社会のあり方を考えます。[現代人間学]グループでは、主に20世紀以降の諸思想・哲学をベースに、現代社会が抱える問題について考究します。[人類学]グループでは文化の役割、テクノロジーや紛争などについて国際的視野から考えます。【教育学科目】 人間が成長していく過程と、それをサポートする教育・学習環境について研究を行っています。教育心理学や教育コミュニケーション学など、どう人を育てるかという諸問題を考えると同時に、教育メディアや学校の仕組みといった社会インフラ、システム的側面にも目をむけ、改良・改善の方策を探ります。また家庭や地域社会、職場など、人間が生活する場所はすべて教育の場として捉え、生涯教育を考えるなど、学校教育だけに留まらない、広い意味での「人間形成」について多角的に探求します。【共生学科目】 共生とは、「民族、言語、宗教、国籍、地域、ジェンダー・セクシュアリティ、世代、病気・障がい等をふくむ、さまざまな違いを有する人々が、それぞれの文化やアイデンティティの多元性を互いに認め合い、対等な関係を築きながら、ともに生きる」ことを意味します。今、「人間が人間らしく生きる」とはどういうことかという原点に立ち返り、他方では21世紀のグローバル社会の状況を反映した「共生学」を構築する営為を続けつつ、私たちが直面している「共生」という課題に対する理論的・実践的解を、アクティブに探究・案出できる人材の養成をめざします。“人間とは何か”を探究する4つの学科目をご紹介します。ホーム > 学部・大学院・施設 > 学部 > 人間科学部パソコンから人間科学部School of Human Sciences 入学後の1年半は、社会人としての幅広い知識を身に付けるため、他学部の学生とともに共通教育を受けます。同時に人間科学の基礎となる知識も学びます。2年次の後半以降は、以下に紹介する4つの学科目に分かれ、それぞれの専門分野の探究に取り組んでいきます。 4つの学科目には指定の選択科目があり専門分野を探究する一方、自由選択科目では自分の興味にあわせ人間科学の諸分野から好きな講義・ゼミに参加することができます。共通しているのは、どの分野でも「現場主義」が重視されることです。人間科学科の扱う領域は常に現代社会とリンクしています。医療や学校、ボランティア団体などにフィールドワークとして実際に足を運ぶこともあり、より実践的な研究を行います。人間科学科学科目紹介実践的な研究から、人間のあり方と社会を創造。■教育システム人間科学部の学問対象は「人間」です。人文学・社会科学・自然科学を横断した視点から、人間のさまざまな側面にアプローチします。人間の行動や心理のあり方や、社会、文化やジェンダーとはなにか、といった基礎的な研究をはじめ、学校教育、老人福祉、国際協力と開発、紛争と災害からの復興支援などの現実的課題まで幅広く対象として、<人間とはなにか>を研究しています。本学部は、日本で最初の「人間科学部」として1972年に誕生。2016年には改組の結果、共生学科目と未来共創センターが誕生しました。激動する時代と世界の動向をみすえつつ、人間が人間らしく生きられる社会づくりに貢献しています。豊かに生きられる社会のために、“人間とは”を探究。入学定員 137人学部紹介人間科学科「学内留学」のような国際色豊かな教室シンガポールとの衛星通信実験サイバーメディア室視覚障害の体験実習人間科学科行動学科目社会学科目教育学科目共生学科目学科学科目22

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