大阪大学 大学案内2019
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 大阪大学では、市民、企業、自治体などの社会が抱える課題を発掘するとともに、社会との対話により、社会と大学が双方向に社学共創活動を円滑かつ効果的に推進するため、2017年8月に「社学共創本部」を立ち上げました。21世紀懐徳堂、総合学術博物館、適塾記念センター、アーカイブズという、それぞれの特色ある4組織を母体とし、社学共創クラスターを形成して、より組織的で機動力のある活動を目指しています。 21世紀懐徳堂では、市民と大阪大学をつなぐ社学連携や社会貢献活動の拠点として活動しています。本学の高度な研究と教育の成果、文化的資源を広く社会に還元し、また、学外からの要望を受け、本学のさまざまな活動に反映させるコーディネーターの役割を果たしています。 本学は、1724(享保9)年に大坂商人たちによって創設された私塾「懐徳堂」を精神的源流のひとつとしています。21世紀懐徳堂は、本学の社学連携の情報を集約し広報するとともに、「懐徳堂」で尊重された広範な分野にわたる学び合いの精神を汲み、公開講座、サイエンスカフェ、シンポジウムなどを企画・運営し、市民の皆さんと学生、教職員が出会い、能動的に学び合う場づくりを展開しています。 現在も、都市再生のさまざまな開発プロジェクトが進行する中之島。この場所はかつて、地元大阪府民の熱意と関係者の努力により、本学が創設された開校の地でありました。その歴史を受け継ぐ形で、2004年4月に『大阪大学中之島センター』は誕生しました。 都心部に位置し、たくさんの人がアクセスできる第4のキャンパスとして、本学の教育・研究活動等に使用するだけではなく、一般市民を対象とした公開講座、講演会、セミナーが開催されるなど、社会への情報発信や交流拠点として活用されております。 館内には無線LANを完備しており、フリースペース「リエゾン・コモンズ」や共通自習室が自由に利用できます。カフェテリアもありますので、勉強の合間にランチやカフェも楽しめます。大学公認の課外活動団体の活動の場や、就職活動の際の拠点にするなど、皆さんのアイデアで有効に活用してほしいと考えています。Live Locally, Grow 大阪大学は世界的な研究者を輩出する一方で、地域に根ざした活動にも積極的に取り組んでいます。その根   大切なのはつねに最先端の学問を追求し、同時に社会に貢献できる人材を育てること。その姿勢こそが、懐徳   「教育・研究」を通じ、地域に開かれた大学へ。社会と大学が双方向に活動を推進する『社学共創本部』。アカデミックな交流拠点『大阪大学中之島センター』。中高生向けの公開講座Field地域に根ざしたグローバル ユニバーシティ。地域に生きる社学共創クラスターのイメージ図12

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