京都大学 大学案内2019
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藤原 耕二 教授(幾何、トポロジー)幾何学的群論、トポロジー森脇 淳 教授(代数幾何)代数幾何学、特にモディライ空間と数論的多様体の研究山口 孝男 教授(幾何学)曲がった空間の大域構造雪江 明彦 教授(概均質ベクトル空間、ゼータ関数)解析的整数論、不変式論吉川 謙一 教授(解析的捩率、モジュライ空間、保型形式)複素幾何学浅岡 正幸 准教授(空間の対称性)力学系理論 特に低次力学系の位相的性質の研究市野 篤史 准教授(整数、対称性)保型表現論伊藤 哲史 准教授(整数、素数、幾何学、楕円曲線)数論幾何学伊藤 哲也 准教授(位相幾何学・群論) 3次元の多様体・組みひも群などの研究稲場 道明 准教授(代数方程式で定義される図形の研究)代数幾何学におけるモジュライ理論梅田 亨 准教授(表現論、不変式論)函数解析 量子群対称性に基づく不変式論及び双対性の研究大鍛治 隆司 准教授(微分方程式論)微分方程式論尾髙 悠志 准教授(空間の変形について)代数多様体のモジュライ空間加藤 周 准教授(対称性)幾何学的表現論岸本 大祐 准教授(ホモトピー、ホモロジー)代数的位相幾何学塩田 隆比呂 准教授(古典可積分系)微分方程式論高村 茂 准教授(複素幾何学)複素曲線の退化の変形の構成や変形に関して最も安定な退化の分類研究塚本 真輝 准教授(無限次元、平均的な自由度、情報圧縮) 無限次元の力学系が単位時間辺りに持つ自由度を平均次元と呼ぶ。この量に関連する幾何学・解析学・エルゴード理論・情報理論を研究している。西村 進 准教授(計算機科学)プログラミング言語理論、組合せ幾何的手法による分散コンピューティング理論畑 政義 准教授(無理数論)超越数論藤原 宏志 准教授(科学・技術数値計算、計算科学)数値解析学、応用数学、並列計算前川 泰則 准教授(微分方程式)非線形偏微分方程式論 特に流体力学に関連した偏微分方程式矢野 孝次 准教授(確率論)確率過程論、ランダムな時間発展の極限定理の研究山崎 愛一 准教授(整数論)多元環の整数論Collins, Benoit 准教授(作用素環、ランダム行列論、量子情報)解析学Svadlenka, Karel 准教授(偏微分方程式、応用数学、数値解析)未知関数の微分を含む関数方程式の解析と数値解法の研究稲生 啓行 講師(マンデルブロ集合、ジュリア集合)複素力学系、特に一次元複素力学系のくりこみとパラメータ空間の研究久保 雅義 講師(応用数学)微分方程式の逆問題解析および数値解析、応用解析学白石 大典 講師(確率論)確率論 特に統計物理に背景を持つ確率モデルの研究平賀 郁 講師(整数に関係した数学的対象の研究)保型表現論■物理科学系■前野 悦輝 教授(固体物理学)◎スピン三重項超伝導体などの新しい超伝導体や磁性体の物質開発 ◎熱測定などによる低温での量子凝縮状態の研究 ◎低温での測定技術の開発石田 憲二 教授(ミクロな物性、物質が低温で示す性質の研究)固体物理学 新奇な超伝導体や磁性体の研究。主に原子核レベルのミクロな測定。(核磁気共鳴(NMR)実験を用いた研究)松田 祐司 教授(固体物理学 新奇超伝導状態の研究)強く相関し合った電子系の示す新しい量子状態の電子輸送現象を中心に研究寺嶋 孝仁 教授(ナノ構造制御による新奇物質の研究)薄膜成長、人工構造設計、界面制御による新奇量子状態の実現笠原 裕一 准教授(固体物理、物質科学)超伝導を中心とした量子凝縮状態の実験的研究。バルク物質、人工構造、界面の開発による新奇量子凝縮状態の実現およびその制御。佐々木 豊 教授(超低温、超流動、磁気共鳴映像)低温物理学 超流動ヘリウムを中心とした量子液体固体の実験的研究。超低温度における精密測定技術開発、磁気共鳴映像法(MRI)による量子凝縮状態のマクロ・ミクロ同時測定。松原 明 准教授(低温物理学)主に超流動ヘリウムを対象とする量子液体固体の実験的研究。高橋 義朗 教授(レーザー冷却)レーザー冷却された中性原子を用いた量子状態制御の実験的研究。田中 耕一郎 教授(光物性)◎超高速レーザー分光法をもちいた非平衡系のダイナミックスの研究 ◎光誘起構造変化の素過程の解明 ◎新しいテラヘルツ分光法の開発およびソフトマテリアルへの応用中 暢子 准教授(半導体、レーザー)光物性物理学 レーザー分光による固体中の量子多体系の実験的研究、光を用いた量子物質相の相制御。松田 和博 准教授(液体金属の物性)不規則系物理学 超臨界金属流体の構造、量子物性、ダイナミクスに関する実験的研究市川 正敏 講師(うごめく物体)生命現象などの、ソフトマテリアル系における非平衡現象の実験的研究山本 潤 教授(ソフトマター物理学)液晶・高分子・ゲル・マイクロエマルジョン・生命体の階層構造とダイナミクス高西 陽一 准教授(液晶の構造と物理的性質に関する研究)液晶を中心にしたソフトマターの相構造と物性に関する発現機構解明をめざす。田中 仁 教授(プラズマ、電磁・静電波動、核融合)プラズマ物理学 特に、電子サイクトロン波・電子バーンスタイン波を用いた球状トカマクの形成機構、輸送過程、揺動不安定性の研究打田 正樹 准教授(プラズマの波動加熱)電磁波・静電波によるプラズマの加熱、これを用いたトカマクプラズマ形成の研究川上 則雄 教授(量子論に基づき物の性質を解き明かす)凝縮系理論 強相関電子系、低次元量子多体系、ナノ量子系、冷却原子系などの理論研究池田 隆介 准教授(超伝導、超流動という量子現象にみられる多様な相を考察)凝縮系理論 磁場下の超伝導の基礎理論、新奇な超伝導・超流動状態の理論的提案、超伝導ゆらぎの理論など、量子凝縮系の理論研究栁瀬 陽一 准教授(量子力学的な世界における新しい物質相の開拓)凝縮系理論 強相関電子系、超伝導、パリティ混成系、トポロジカル量子相、ランダムな量子系Peters Robert 講師(物質における量子現象の研究)凝縮系理論 強相関電子系、不純物、磁性、超伝導などの理論研究佐々 真一 教授(ミクロとマクロのつながり、および、平衡から非平衡への拡張に関する理論)熱力学の拡張、時間対称性にもとづくエントロピーの特徴づけ、非平衡ゆらぎの法則の発見。篠本 滋 准教授(脳科学、信号推定、神経細胞モデル)非線形動力学、統計物理学、脳の情報処理の理論的研究「時間・空間の脳内表現」について医学部の研究室と共同研究を行っている。藤 定義 准教授(でたらめな流れに潜む秩序やその強い混合能力の研究)流体物理学 乱流ダイナミクス、乱流輸送現象の理論的研究荒木 武昭 准教授(やわらかな物質の新しい振る舞いを探る)統計物理学・計算物理学、ソフトマター、相転移ダイナミクス武末 真二 准教授(ミクロとマクロをつなぐロジックを探る)輸送現象や界面の運動などを例として、非平衡統計力学の基本的な原理を探求している。永江 知文 教授(クォーク、原子核、加速器)原子核物理学 高エネルギー加速器を用いて、クォーク・ハドロン・原子核の新しい様相を実験的に研究している。成木 恵 准教授(クォーク、ハドロン)ハドロン物理学 加速器を用いたハドロン反応により、ハドロンを形成するクォークの相互作用や、ハドロン質量の起源を明らかにする研究を行っている。村上 哲也 講師(原子核物質、原子核反応、中性子星)中性子が通常より多く含まれる原子核を使った散乱実験を行い、中性子星の内部構造を知るために必要な情報取得を目指し、研究を進めている。川合 光 教授物理に限らずサイエンス一般に興味を持っているが、通常は素粒子論を中心とし、場の理論、量子重力、超弦理論に関する研究をしている。特に超弦理論は非常におもしろい段階にさしかかっており、力をいれている。畑 浩之 教授(素粒子論、超弦理論、場の理論)素粒子基礎論 ◎ゲージ場・重力場理論のダイナミクス ◎弦理論の基本原理とダイナミクスの解明福間 将文 准教授(素粒子論、場の量子論、超弦理論)素粒子基礎論 ◎場の量子論のダイナミクス ◎弦理論・量子重力理論の基本原理の解明と、理論の定式化青山 秀明 教授(理論物理学・素粒子論、社会・経済物理学)理論物理学・素粒子論。他に経済、社会、環境エネルギー、言語等の分野における理論物理学的視点からの研究。吉岡 興一 准教授(素粒子物理)超対称性、高次元、統一理論、ダークマター、ニュートリノ、加速器物理を中心とした、自然界の基本法則の解明に向けた理論的研究中家 剛 教授(素粒子、ニュートリノ)素粒子実験物理学を専門としており、現在は加速器(J-PARC)を使ったニュートリノ実験T2Kやスーパーカミオカンデ実験を行っている。研究テーマは、ニュートリノ振動とその質量の起源、粒子と反粒子の対称性、大統一理論、新物理探索を行っている。市川 温子 准教授(素粒子、ニュートリノ)素粒子実験物理学、特にニュートリノ振動現象や二重ベータ崩壊の観測を通した素粒子の質量や物質・反物質の対称性の破れの起源の解明Wendell Roger 准教授(素粒子、ニュートリノ)スーパーカミオカンデ実験とT2K実験で素粒子実験物理学の研究を行っている。特にニュートリノ振動と陽子崩壊の観測を通して宇宙の初期と進化の理解を目指している。田島 治 准教授(宇宙のはじまりと素粒子、原始重力波)宇宙・素粒子実験物理学、特に宇宙背景放射(CMB)の偏光パターン観測による原始重力波の探索とニュートリノの絶対質量、ダークマター等の研究谷森 達 教授(宇宙の始まり、ブラックホール、暗黒物質、宇宙線)高エネルギー宇宙物理学、特にガンマ線天文学及び素粒子論的宇宙観測。それに必要なガンマ線、粒子線、イメージング技術開発。鶴 剛 教授(高エネルギー宇宙物理学実験、人工衛星を用いた宇宙X線・ガンマ線観測、宇宙の進化、ブラックホール、宇宙高温プラズマ)X線・ガンマ線を中心とする宇宙物理学実験、宇宙観測用の人工衛星と搭載観測措置の開発。人工衛星を用いたブラックホールと宇宙高温プラズマの観測的研究、宇宙の進化の研究。窪 秀利 准教授(ブラックホール、中性子星、宇宙ガンマ線観測)高エネルギー宇宙物理学実験。宇宙ガンマ線望遠鏡を用いた、ブラックホールを持つ活動銀河核、中性子星、超新星残骸、宇宙ジェットなどの高エネルギー現象の観測的研究および暗黒物質探索、宇宙の進化の研究、観測装置の開発。菅沼 秀夫 准教授(クォーク、グルーオン、ハドロン)単独では現れないクォークやグルーオン、それらからなる陽子・中性子・中間子などのハドロン、ビッグバン直後の2兆度以上の超高温の世界などを、強い力の基礎理論である量子色力学に基づいて理論的に研究している。延與 佳子 准教授(原子核)原子核の理論的研究。核子多体系に現れる多様な現象を対象とし、不安定原子核構造、励起状態、クラスター現象などを研究している。田中 貴浩 教授(相対論・宇宙論)宇宙論、重力理論、重力波、曲った時空の場の理論、ブラックホール、輻射反作用の理論的研究細川 隆史 准教授(宇宙最初の星とブラックホール)ビッグバンの後、初めて生まれる天体が何なのか理論物理学にもとづいて解明することを目指す。長田 哲也 教授(銀河系中心部)赤外線天文学、銀河中心領域、星間現象、観測装置開発太田 耕司 教授(銀河形成・進化、ガンマ線バースト、活動銀河核進化)銀河の形成と進化、QSO/AGNの探査の研究嶺重 慎 教授(ブラックホール)ブラックホールへのガス降着とガス噴出、バイナリーブラックホールなど岩室 史英 准教授(銀河天文学、高赤方偏移天体、観測装置開発)銀河天文学、高赤方偏移天体、観測装置開発上田 佳宏 准教授(X線天文学、ブラックホール、活動銀河核の進化)X線天文学、ブラックホール、活動銀河核の進化栗田 光樹夫 准教授(星形成領域)望遠鏡および観測装置開発、赤外線天文学、星間物質前田 啓一 准教授(超新星爆発、恒星進化)宇宙における爆発現象、超新星爆発、恒星進化、理論・観測天文学野上 大作 准教授(突発的爆発現象)可視赤外線天文学、様々な恒星・コンパクト星・太陽の活動現象、恒星進化李 兆衡 講師(超新星残骸、宇宙線加速)超新星残骸の理論モデル、親星—超新星爆発—超新星残骸の繋がり、宇宙衝撃波における宇宙線加速柴田 一成 教授(太陽宇宙プラズマ物理学)太陽・宇宙プラズマ物理学、天体電磁流体力学、太陽フレア、宇宙ジェット、宇宙天気一本 潔 教授(太陽、天体観測)太陽磁気活動現象の観測的研究、太陽プラズマの偏光分光による診断学浅井 歩 准教授(太陽観測)太陽磁気活動現象、特に太陽面爆発の観測的研究、宇宙天気、宇宙気候■地球惑星科学系■福田 洋一 教授(地球の重力変化に関連した研究)測地学 ◎絶対重力計、超伝導重力計による精密重力測定 ◎衛星重力・衛星高度計データ解析 ◎ジオイドの精密決定、重力異常と地下構造宮崎 真一 准教授(地震に関連する地殻変動、地震が起こる断層面の摩擦とすべり)測地学及び地殻変動論・地震学 ◎GPSなどの宇宙測地データを利用した地殻変動解析 ◎地殻変動データと地震のシミュレーションの統合秋友 和典 教授(流れの物理、深層循環)海洋物理学 ◎対流・乱流・境界層と地球規模循環 ◎湖沼の循環吉川 裕 准教授(海流の力学)海洋物理学 ◎風による流れと混合の力学 ◎海洋中の乱流の数値実験と観測余田 成男 教授(大気の時間空間変動、雲粒から地球規模まで、コンピュータ実験)気象学、大気物理学 ◎成層圏—対流圏結合変動と気候 ◎非線型力学とカオス ◎熱帯域の多階層連結変動石岡 圭一 准教授(地球流体力学)気象学 ◎地球流体運動に関する数値実験的・理論的研究林 愛明 教授(活断層、地震断層、地震の化石)活構造学および地震断層物質科学 ◎活断層破砕帯と地震断層 ◎震源断層の破壊メカニズムの解明 ◎震源断層岩の解析と低—高速摩擦実験清水 以知子 准教授(地殻変動、プレート沈み込み、地震)固体地球レオロジー、岩石力学 ◎地震発生帯における水の役割についての研究◎高温高圧変形実験田口 聡 教授(オーロラ、超高層大気、宇宙空間のプラズマの流れ)太陽地球系物理学 ◎高緯度電離圏の電気力学 ◎オーロラのダイナミクス ◎太陽風と磁気圏の結合過程齊藤 昭則 准教授(電離圏・プラズマ圏・中間圏)地球電磁気及び太陽地球形物理学 ◎電離大気の構造と変動 ◎電離大気の宇宙利用システムへの影響中西 一郎 教授(地球内部構造、地震発生の仕組み)地震学及び地球内部物理学 ◎計測地震学 ◎史料地震学久家 慶子 准教授(地震の起こり方、地球内部の構造)地震学及び地球内部物理学 ◎地震の破壊過程と物理 ◎地球内部の構造ENESCU Bogdan (エネスク ボグダン)准教授(地震発生の仕組み、地震ハザード評価)地震学及び地球内部物理学 ◎地震活動 ◎スロー地震向川 均 教授(異常気象のメカニズムと予測)大規模大気力学 ◎中高緯度大気における季節内長周期変動 ◎大規模大気運動の予測可能性重 尚一 准教授(宇宙からの降水観測)物理気候学 ◎雲降水システムに関する研究 ◎衛星物理量推定アルゴリズム開発に関する研究092KYOTO UNIVERSITY GUIDE BOOK 2019教員の研究テーマ

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