京都大学 大学案内2019
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情報環境機構は学術情報メディアセンターと協力し、インターネット接続や学内の無線LAN(KUINS-Air)を運用する学術情報ネットワークサービス(KUINS)や、ECS-ID、ICカード学生証などの認証システム、全国共同利用のスーパーコンピューティングサービス、学生用の電子メールサービス KUMOI、日々の学習で利用する教育用コンピュータシステムや遠隔講義システム、学習支援サービス PandAなど、京都大学の教育・研究を強力に支援するITシステム・サービス群を提供しています。その中でも、教育用コンピュータシステムはICTを活用した高度な学習を行う上で重要なシステムであり、京都大学に所属する多くの学生が使える開かれたシステムです。高度な安全性と利便性を備えた先端的情報環境の構築・運営により教育・研究をはじめとする京都大学の諸活動を支えています。情報環境機構固定型端末サービス教育用コンピュータシステムでは、本学の学生・教職員が授業や自主学習のために利用できる固定型PC端末約1,200台を各学部の教室22か所及び附属図書館、吉田南総合図書館、学術情報メディアセンターに設置しています。附属図書館、吉田南総合図書館、学術情報メディアセンター南館のOSL(Open Space Laboratory)に設置されている固定型PC端末は、開室中であればいつでも自主学習に利用できます。これらの固定型PC端末には、基本ソフトウェア(OS)としてWindows10、アプリケーションソフトウェアとしてMicrosoft Office 2016、プログラミング、統計処理、数式処理など、大学での学修に必要なさまざまなソフトウェアが導入されており、授業と自主学習の総合的な情報環境を提供すると共に、電子メールやウェブを利用したコミュニケーションに利用できます。 
仮想型端末サービス教育用コンピュータシステムの固定型PC端末からだけではなく、本学の学生や教職員が所有している端末からネットワークを介して教育用コンピュータシステムのPC端末サービス(Windows10, Linux)を利用できます。固定型PC端末が設置されていない普通教室での共通のPC環境を利用する授業や授業時間以外での自宅や学内ネットから、教育用コンピュータシステムにおける総合的な情報環境が利用できます。教育用コンピュータシステム学術情報メディアセンター内ラーニング・コモンズ京都大学は、各学生が大学に自分のノートPCやタブレット端末等を持参して学習活動や大学生活に活用する「BYOD(Bring Your Own Device)」を推進しています。学術情報メディアセンター南館にあるラーニング・コモンズは、持参したノートPCやタブレット端末等を使った自学自習や、グループ学習に利用することができます。持参した機器には、Wi-Fi(KUINS-Air)や卓上の電源が使用可能です。また、持参した機器を備品の大型ディスプレイに接続して、複数人が同じ画面を見ながらディスカッションすることもできます。部屋の中ではグループでの学習のために会話や机・いすのレイアウト変更を可能としています。ペットボトル・水筒などに入った飲料の持ち込みもかまいません。活発な議論を通じた学習が行われることを期待しています。情報環境機構の提供するITシステム・サービス群全学Mail/Webサービス群学生用メール KUMOI学習支援システム PandA教育用コンピュータシステム・遠隔講義システムスーパーコンピューティングシステムネットワークと認証基盤・学術情報ネットワーク KUINS-II, KUINS-III - 無線LAN接続 KUINS-Air - VPN接続(IKEv2等)・無線LANローミング eduroam・統合認証システム接続・認証068KYOTO UNIVERSITY GUIDE BOOK 2019情報環境機構

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