京都大学 大学案内2019
69/108

人々の生活に関連深い食料問題と環境問題に関する教育・研究を行う食料・環境経済学科森林の科学的な教育・研究により自然保護と豊かな社会の共存をめざす森林科学科新しい食品の開発や生産に関わる研究者・技術者を育成する食品生物科学科◆概要/農学部では例年8割前後の学生が大学院に進学します。また、就職先は官公庁、公的研究機関、化学・食品等の製造業、バイオテクノロジー関連産業などはもちろん、商社や金融・保険業からコンピュータ関連まで、年々幅広くなっており、多くの卒業生が公務員や研究・開発職、あるいは総合職として、各界で活躍しています。◆就職先の例/パナソニック ダイキン工業 日本たばこ産業 住友林業 アサヒ飲料 農林中央金庫 三菱東京UFJ銀行 アクセンチュア クボタ 日清食品ホールディングス キリン 大建工業 三井住友銀行 積水化学工業 京都府庁 タカラバイオ 不二製油 林野庁 石原産業 西日本旅客鉄道 など◆取得可能な資格/農学部では教育職員免許状の取得を目的とした教職課程の他、食品衛生管理者、食品衛生監視員、測量士補、樹木医補といった資格の取得・認定に向けた教育課程を設けています。〈取得可能な教育職員免許の種類と教科〉(再課程認定申請中)中学校教諭一種免許状高等学校教諭一種免許状森林科学科/理科(予定)※1食料・環境経済学科/農業(予定)※2森林科学科/理科(予定)※1※1 森林科学科以外の学科に入学した学生も、森林科学科における所要資格を満たせば取得可能の予定です。※2 食料・環境経済学科以外の学科に入学した学生も、食料・環境経済学科における所要資格を満たせば取得可能の  予定です。進学(大学院)77.8%就職19.9%その他2.3%2017年度卒業生の状況「食料・環境経済学科」では、私たちの生活に最も関連の深い食料問題と環境問題に関する教育・研究を行っています。また、これらの問題を国内だけでなく世界的な次元で捉え、途上国の貧困問題、人口問題、技術の開発普及、農林水産物の貿易問題が内包する食品安全性、さらに農山漁村の社会経済生活などに関する研究も進めています。その際、有限な地球環境資源の保全と両立する持続可能な資源循環型社会の在り方に関しても視野・視点を広げ、学際的かつ総合的に取り組んでいるのも「食料・環境経済学科」の特色です。●主な学習対象/農業食料組織経営学 経営情報会計学 地域環境経済学 食料・環境政策学 森林経済政策学 国際農村発展論 比較農史学 農学原論森林には樹木をはじめ、多様な動植物や菌類による生態系があり、私たちの生活に欠かせない木材や紙となる木質資源を供給すると同時に、災害防止や気候維持などの環境保全機能も担っています。「森林科学科」では、自然保護と豊かな社会との共存に向けて、森林とそのバイオマス資源を対象とする教育・研究を行っています。さらに学生一人ひとりがその関心にあわせて学べるよう、生態系、生物多様性、管理と生産、緑地工学、地球環境化学、材料工学、有機化学、分子生物学、細胞生物学、バイオマスエネルギー、社会科学的アプローチなど、独創的な教育・研究テーマを用意しています。●主な学習対象/森林・人間関係学 熱帯林環境学 森林利用学 森林生物学 環境デザイン学 山地保全学 生物材料設計学 林産加工学 生物繊維学 樹木細胞学 複合材料化学 生物材料化学 森林生態学 森林水文学 森林生化学 森林育成学 森林情報学 エネルギーエコシステム学 生物圏情報学「食品生物科学科」は新しい食品の開発や生産に関わる研究者・技術者の育成をめざしています。あわせて“食”に焦点をあてた希有な化学系学科として、国内外から高い評価を得ています。さらに次の3点、①食に関する研究を通じて生物・生命を理解すること、②人間にとってより良い食品を創製すること、③食品の効率的な生産に寄与する技術を開発すること、これらを目的とする教育・研究を行っており、学習対象は下記の9分野に広がっています。●主な学習対象/酵素化学 食品化学 生命有機化学 栄養化学 食品分子機能学 食品生理機能学 農産製造学 生物機能変換学 生体情報応答学Faculty of Agriculture卒業後の進路067KYOTO UNIVERSITY GUIDE BOOK 2019農学部Faculty of Agriculture

元のページ  ../index.html#69

このブックを見る