京都大学 大学案内2019
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◆地球工学科・環境工学コースの分析風景◆地球工学科・資源工学コースの地下実験風景◆地球工学科・国際コースの水路実験風景工学部Faculty of Engineering工学部が望む学生像●高等学校での学習内容をよく理解して、工学部での基礎学理の教育を受けるのに十分な能力を有している人。●既成概念にとらわれず、自分自身の目でしっかりと確かめ、得られた情報や知識を整理統合し論理的に考察することによって、物事の本質を理解しようとする人。●日本語・外国語を問わず、自らの意見や主張をわかりやすく発信する能力を身に着けるために必須の基礎的な言語能力とコミュニケーション能力を持った人。●創造的に新しい世界を開拓しようとする意欲とバイタリティーに満ちた人。地球工学科 建築学科 物理工学科電気電子工学科 情報学科 工業化学科京都大学の工学部とは地球社会の永続的な発展を担う学問の本質は“真理”の探究です。そうした学問領域のひとつである工学は、人々の生活に深く関わるテーマを扱っており、地球や社会の持続可能な発展や文化・文明の創造という人類の課題に責任を負っています。京都大学の工学部は、こうした考え方に立脚した教育・研究を行っており、確かな基礎学力、高度な専門能力、正しい倫理観、豊かな個性、これらを兼ね備えた人材の育成をめざしています。自由の学風と学問の基礎を重視京都大学が誇る“自由の学風”は、既成概念や他者の言質にとらわれず、あらゆる事象の本質を自分自身の耳目手足で確かめ、科学的に理解することに基づいています。そのため京都大学工学部では、共に学ぶ研究者や学生に自身を律する厳しさを求めています。また、工学は応用を主にすると思われがちですが、京都大学の工学部では、基礎となる学理をしっかり体得することが、将来の幅広い応用につながると考えています。京都大学“最大”の学部京都大学・工学部の歴史は、京都帝国大学が創設された明治30(1897)年6月の3カ月後、分科大学のひとつとして理工科大学が開校されたことから始まります。以来120年間、工学部は常に次代を見つめた拡充と整備を続け、京都大学“最大”の学部に発展しています。工学の全領域をカバーする6学科京都大学工学部は大学院重点化に伴い、平成5(1993)年以降、細分化されていた23学科を工業化学科、物理工学科、電気電子工学科、情報学科、地球工学科、建築学科に改組し、6学科が有機的に連携しながら、工学分野のほとんどをカバーする教育・研究体制を整えています。あわせて平成15(2003)年には桂キャンパスを開設、大学院工学研究科のほぼ全専攻の移転にあわせ、工学部4年次の特別研究(卒業研究)の場ともなっています。060KYOTO UNIVERSITY GUIDE BOOK 2019

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