京都大学 大学案内2019
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京都大学 経済学部の特色未来を切り拓く柔軟な思考力と豊かな創造力を培う厳しい局面を打破する判断力の獲得京都大学の経済学部は「自学自習」を学びの大原則とし、自分で問題を見つけ、自分で解決策を見つける能力を獲得していきます。また、そうした学びの基本原理は「学問の自由」です。自由であるから多様な思考は生まれ、科学は進歩し、社会の求めに応えられるのです。但し学問を自由に自学自習するには基礎という土台が不可欠です。こうした考え方に基づき、京都大学で学ぶ経済学・経営学は、社会のどのような場に立っても迷うことなく判断する力の源泉となります。1年次で専門学習の基盤を固める入学当初2年間は教養教育を軸に、語学をふくむ「全学共通科目」を主に履修します。これと並行し、1年次では自立した学習力を身につけるための「入門演習」の他、経済学・経営学の専門学習の基盤を固める9つの入門科目、ミクロ経済学入門、マクロ経済学入門、社会経済学入門、基礎統計学、経済史・思想史入門、現代経済事情、経営学入門、会計学入門、情報処理入門を学びます(次ページ参照)。専門性を究める2・3年次2年次では専門基礎科目と専門科目(Ⅰ)の授業群から、3年次では専門科目(Ⅱ)の授業群から、自身の将来設計に基づき選択履修していきます。また、3年次からは経済学・経営学の専門科目だけでなく、法学部が提供する法学や政治学の科目も履修でき、さらに高度な学びを求める学生は大学院との共通科目を履修します。経済学と経営学を横断する4コース京都大学の経済学部では経済学と経営学の関連性を重視、経済経営学科の1学科制を採用しています。あわせて理論・歴史コース、政策コース、マネジメントコース、ファイナンス・会計コース、4つのコースを設置しています。学生は各コースが推奨する専門科目を履修することで、それぞれの特性に応じた専門知識が得られるようになっています。皆さんは“学ぶ”ということをどのように考えていますか? 成績をあげるために勉強する、進学のために学ぶという人も多いかもしれません。特に受験生なら、なんとかして1点でも多く稼ごうと考え、勉強していることでしょう。実際、僕もその1人でした。しかし、勉強の本質は、そこにはありません。僕は今、なぜ勉強するのかという問いに「たくさんのことを学べば見える世界が変わり、人生が豊かになるから」と答えます。しかも京大の経済学部には「自由の学風」が基盤にあり、個人を尊重しながら多くのことが学べ、興味を湧かせてくれる授業もたくさんあります。皆さんが今、見ている景色を変えてくれるような学び、ここなら出会えると思います!!学科がわかれておらず、興味のある経済学と経営学、どちらの分野も学べることに惹かれ、京大の経済学部に入学しました。実際、授業は経済系と経営系、どちらも面白そうと思った科目を幅広く受講しており、経営戦略については2年次に始まったゼミで専門的に学んでいます。ゼミでは個人の発表、グループ研究、他大学との合同ゼミなどを通じ、仲間や教授と議論しながら考える力が鍛えられます。毎回、自分では気づかなかった視点の意見を聞けたり、自分の意見を伝える練習になったり、成長できていると感じています。学びたいことを自由に選べる経済学部は多様な学生が集まり、最高に楽しい学生生活を送れる学部です。ぜひ経済学部へ自由の学風が体現されている経済学部は機会を自ら見つけて成長できる場所経済学部 2回生都 公さん東京都 成蹊高等学校 出身経済学部 3回生志水 都さん神奈川県 横須賀高等学校 出身在学生からのメッセージ041KYOTO UNIVERSITY GUIDE BOOK 2019経済学部Faculty of Economics

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