京都大学 大学案内2019
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文学部Faculty of Letters文学部が望む学生像京都大学の文学部は、哲学・歴史学・文学・行動科学に関わる諸問題を学び考え、自由の学風を重んじる本学の基本理念をふまえながら、新たな知的価値の創出をめざす学生を求めています。入学者の選抜においては、次の3点が問われます。❶総合的な基礎学力をもっていること。❷過去から現在に至り、さらに未来にまで伸びる人類の営みについて、深い関心をもっていること。❸高度な文章読解力、および論理的かつ柔軟で、創造性豊かな思考力とそれを表現する力をもっていること。人文学科京都大学の文学部とは6学系31専修で文化全般をカバー現在、文学部には哲学基礎文化学、東洋文化学、西洋文化学、歴史基礎文化学、行動・環境文化学、基礎現代文化学、6つの学系があります。あわせて6学系に計31専修が設置されており、人類の思想や言語文化、歴史、行動、文化全般に関する諸学問を広くカバーしています。キーワードは「人間とその文化的営み」文学部の多種多様な研究を束ねるキーワードは「人間とその文化的営み」です。その研究領域は人類文化の起源から現代に至っており、地理的にも日本から地球の全域におよびます。また、多様に広がる専門研究を担う専修は、それぞれ独立した研究室を形成しており、学生は教員や大学院生と授業等の場を共有することで、多くの学びと知見を得ていきます。各研究室が学問的ネットワークを形成6学系31専修にある研究室の多くは、他大学などで研究職に就く卒業生も加えた研究会を運営しており、そうした独自ネットワークの広がりが、100年をこえる文学部の学問的伝統を支えています。「京都学派」と呼ばれる自由な学風京都大学の文学部は「京都学派」と呼ばれる独自の自由な学風を育むことで各界に多数の有為な人材を輩出し、国内に数ある文学部の中でも特筆すべき位置付けを示しています。こうした歴史と伝統に培われた学習環境が、他に例がないのはもちろん、この知的交流の場に新入生が新風を吹き込んでくれることを求めるなど、新進の精神が絶えないのも京都大学の文学部ならではです。028KYOTO UNIVERSITY GUIDE BOOK 2019

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