京都大学 大学案内2019
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総合人間学部Faculty of Integrated Human Studies総合人間学部が望む学生像総合人間学部は、たえまなく変化する現代社会における人間と文明と自然の新たな結びつきを見出すために、人文科学、社会科学、自然科学を横断する「人間の学」の創出をめざしています。本学部が求めるのは、この基本理念に共鳴し、次の4点の素養をもつ人です。❶「人間の学」の創出という挑戦に積極的に加わろうとする志をもつ人。❷人類が直面する様々な課題に向きあう進取の精神をもつ人。❸持続的で創造的な取り組みを支える教養を身につけたいと考える人。❹修得した知識・技術を活用する主体的な思考力・判断力・表現力を備え、他者と協働しながら学ぼうとする姿勢をもつ人。総合人間学科京都大学の総合人間学部とは京都大学で最も新しい学部「総合人間学部」は平成4(1992)年10月1日に法令上設置され、平成5(1993)年4月に第1期生を迎えた、京都大学で最も新しい学部です。新たな「人間の学」の創出文理にまたがる多様な教養・基礎科目、複数の学系の入門科目、複数の外国語科目等を幅広く学ぶことを通して、人間・文明・自然に対する幅広い知識と理解力を身につけます。そのため、主専攻・副専攻という制度を取り入れており、自らの学問的関心に応じて選択した主専攻を系統的に学ぶだけでなく、主専攻とは異なる学問分野を副専攻として学び、自らの専門分野にとらわれない柔軟で重層的な思考力を養います。さらに卒業論文・卒業研究への取り組みを通して専門性を深めるとともに、現代の諸問題の解決に挑戦する創造的姿勢と持続力を育みます。知的コミュニケーション能力の涵養ゼミ・演習等の少人数科目を履修し、教養・基礎から専門の領域にわたる知識と能力を濃密な議論の中で培うとともに、他者に自らの見解を表現するためのプレゼンテーション能力および対話能力を身につけます。既存科学の枠を超えた総合的な学問の場総合人間学部では専門分野の細分化を避けるために1学部1学科制とし、「総合人間学科」に人間科学系、認知情報学系、国際文明学系、文化環境学系、自然科学系の5学系を設けています。但し入学当初1年間は学系に属さず、幅広い分野を自由に学習し、2年次から主専攻とする学系で学びます。024KYOTO UNIVERSITY GUIDE BOOK 2019

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