京都大学 大学案内2019
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京都大学の教養・共通教育を担う全学共通科目〈人文・社会科学科目群〉人文・社会科学科目群は次の8分野を開講しています(全284科目)。●哲学・思想 ●歴史・文明 ●芸術・文学・言語 ●教育・心理・社会●地域・文化 ●法・政治・経済 ●外国文献研究 ●日本理解(外国人留学生対象)〈自然科学科目群〉自然科学科目群には、数学、データ科学、物理学、化学、生物学、地球科学を主な内容とする科目の他、これらを横断する応用的な科目が多様に開講されています。これらには専門教育の一般的基礎となる科目をはじめ、全学生に共通する教養的な内容の科目もあります(全234科目)。〈外国語科目群〉全学共通科目として開講している外国語科目は次の10言語です(全150科目)。●英語 ●ドイツ語 ●フランス語 ●中国語 ●ロシア語 ●イタリア語 ●スペイン語 ●朝鮮語 ●アラビア語 ●日本語(外国人留学生対象)外国語教育においては学術的素養の涵養と学術的言語技能の修得をめざすと共に、異文化理解と外国語運用力の向上にも努めています。〈情報学科目群〉情報学科目群は基礎と各論に分類されてあり、基礎科目は下記2科目を中心に開講しています(全49科目)。●情報基礎 ●情報基礎演習〈健康・スポーツ科目群〉健康・スポーツ科目群は次の2分野を開講しています(全48科目)。●健康・スポーツ科学 ●スポーツ実習〈キャリア形成科目群〉キャリア形成科目群は次の4分野を開講しています(全43科目)。●国際コミュニケーション ●学芸員課程 ●地域連携 ●その他キャリア形成〈統合科学科目群〉統合科学科目群は次の4分野を開講しています(全26科目)。●統合科学* ●環境 ●森里海連環学 ●その他統合科学*統合科学は主に後期5限目に開講され、人類社会の持続的発展と深く関わる主題について、文系・理系双方の教員を交えた対話型の授業を通じて多元的な視点から、対象の考察法を習得することをめざしています(下記は考察する主題の例)。◎生命と社会〜生命科学の進歩と人の生活 ◎生命と社会〜自然と人の関わり ◎閉じた地球で生きる(エネルギー消費と環境) ◎持続可能な地球社会をめざして(エネルギー・環境・社会の視点から) ◎自然災害の科学 ◎エネルギーを取り巻く環境 ◎地球環境と人類とのバランス 〈少人数教育科目群〉少人数教育科目群は原則的に前期5限目に開講し、主に日本語で実施する「ILASセミナー」、英語で実施する「ILAS Seminar-E2」で編成されます。どちらも新入生が主対象です。授業は各学部・研究科・研究所・センター等の教員が、5人から25人程度の学生に向けて行う少人数のセミナー形式とし、多様なテーマを考察します。テーマは、医療、言語教育、東洋史、日本古典、政治学、社会学、過疎問題、地震、天文学、文化人類学、豊かさ、エネルギー需給、海洋生物など。京都大学ならではの豊富なテーマから、自ら考え、読み、議論し、書くということに取り組みます。これらの他、海外での実地研修をふくむ「ILASセミナー(海外)」も開講されています。●京都大学では学生の英語力を向上させると共に、教育・研究環境の国際化を進展することを重視し、 英語によるコミュニケーション能力の充実につながる科目編成をしています。●なかでも1年次の「ライティング・リスニング」授業は1クラス約20名の少人数で実施、年間の半期は英語のネイティブスピーカー教員が担当します。●リスニングでは、ICTを活用した自習教材に授業時間以外で取り組むことが必須となっている他、学術語彙の充実にも注力しています。●さらに1年次の4月と12月には「TOEFL ITP」試験を実施、学生に自身の英語能力を自覚させると同時に、 国際学術言語教育センター(i-ARRC)による学習サポートを行います。●あわせて“英語で学ぶ”教養・共通教育の充実も進んでおり、多くの科目が「日本語で学ぶか」それとも「英語で学ぶか」が選択可能になっています。京都大学の教養・共通教育は、学部の枠組みをこえて学ぶ「全学共通科目」が主に担っており、以下8群に分類されています。※記載の開講科目数は平成30(2018)年度実績であり、平成31(2019)年度はこの限りではありません。英語教育の充実と“英語で学ぶ”教養・共通教育PointClose-up021KYOTO UNIVERSITY GUIDE BOOK 2019

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