東京学芸大学 大学案内2020
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教育支援課程E類カウンセリング4年間の学び カウンセリングコースでは、公認心理師(国家資格)を養成するための学部カリキュラムに基づき、教育を行っていきます。1年次には、臨床心理学概論、心理学概論、教育・学校心理学、発達心理学などの授業を通して、心理学・臨床心理学の基礎を学ぶとともに、心理学統計法など心理学研究に必要な基礎学習を開始します。2年次になると、心理学的支援法、福祉心理学、障害者・障害児心理学などで支援の基礎となる態度を実践的に学ぶとともに、心理学研究法・教育・心理データ解析法などを通して、データ解析・質問紙調査等の技術も学びます。3年次になると、ゼミを選択し、自分の関心の高いテーマによる研究を開始します。さらに公認心理師の職責、心理的アセスメント、健康・医療心理学、精神疾患とその治療、学習・言語心理学など専門的な授業が展開されます。4年次にはこれまで学んできた心理学研究法を用いて1年かけて卒業論文に取り組みながら、心理実習の授業を通して臨床現場の見学実習を行います。このように、カリキュラムは1年次から4年次まで体系的に組み立てられています。臨床心理学を基礎とする支援に関する技術を学ぶとともに、基礎心理学に基づいた研究法の授業も充実しており、「心の声を聴くことができること」と「論理的な思考力」とを両立するカリキュラムとなっています。先輩からのメッセージ E類カウンセリングコースでは、スクールカウンセラーとなって、生徒の心に寄り添うための授業が多く開かれています。具体的には1年次から、心理学の基礎的な理論に加え、カウンセリングに必要な知識・技術についても学ぶことが出来ます。また、心理支援について学びを深めるためのフィールド(アルバイトやボランティア)を先生や先輩が紹介してくれることもあります。もちろんスクールカウンセラーの他にも、病院や福祉施設、裁判所などでも心理職は必要とされています。東京学芸大の先生の専門分野はとても幅広いため、そのようなお仕事を目指す方にもEカウでの学びは実り多いものになると思います。皆さんの入学を心よりお待ちしております。 (牛島あやの 大学院修士1年)特色ある科目 公認心理師の職責、心理学概論、臨床心理学概論、心理学研究法、心理学実験、発達心理学、障害者・障害児心理学、心理的アセスメント、心理学的支援法、健康・医療心理学、教育・学校心理学、司法・犯罪心理学、産業・組織心理学、精神疾患とその治療、心理実習など心の声を聴くカウンセラーになる。人々の心を支え、心の回復や成長の手助けをするカウンセラーは、学校や地域社会に欠かせない存在となってきています。本コースでは、臨床心理学・カウンセリングを専門として教育と社会に貢献する人材を育てます。悩みや苦しみを抱える人に寄り添い支援する技術をもった専門家になるために学びます。平成31(令和元)年度1年生全員集合! 将来のカウンセラーになる「たまご」たちです。箱庭療法の学習風景52 教育支援系/E類 カウンセリング

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